ピンクってロマンティックな色・・だと思いがち。
もちろんパステルピンクはそうですよね。
だけど「鮮やかなピンク」は動物によっては
攻撃性をあらわす色にもなる・・っていう話。
皆さんも身近で見たことはなくても、知っていると思う
「フラミンゴ」、鳥類です。
きれいなピンク色をしていますよね?
あのピンク色の素は何か?知っていますか?
???????
赤やオレンジを示す色素「カロテノイド」です。
そしてコフラミンゴの社会において「色は重要な役割を果たしている」
ことがわかっています。
フラミンゴはオスもメスも色鮮やかな個体をパートナーに選びます。
魅力的な体色を獲得するには、適切な食事を取らなければ・・
あの美しいピンク色は獲得できないのです。
赤やオレンジを示す色素カロテノイドを大量に含む食事をすること。
それもしっかりと!
体色のピンク色が、ほかの個体に、自分は健康だと伝えている・・
目印になるんですね。
「体色は正直」!!
色鮮やかな羽毛を持つ健康なフラミンゴは、食べることにかけても有能。
そのような個体が支配的な立場にあり、食べるとき、ほかの個体に対して攻撃的に。
色鮮やかな個体は摂食環境を支配することで、鮮やかな体を維持し、
その結果、同じように健康で色鮮やかなパートナーを引き付けることができる・・とか
まだ詳しいことはこれから・・ということだけど
私は納得・・
人間にこの結果はあてはまるのか?どうかは別として
色ってほんとにどんな世界でも「サイン」になるようです。
「私たちも色を適切に用いて魅力的な人間」になりたいですね。
新しい日常生活を美しい色と共に!