Hi, it's Minako, a Japanese/English interpreter.

日英通訳のMinakoです。

 

数年前から、微生物から薬を作る研究をしているPhDに日本語を教えています。今後の製薬会社や医療機関の未来が見えてとても面白いです。産学連携の研究開発で、日本の製薬会社と日本の3つの大学とのカンファレンスに私の日本語の生徒がプレゼンと質疑応答を担当したので、今回のLessonでのテーマはその件について生徒が日本語で話す、分からないところは英語でOKで、その部分の日本語を私が教えます。

 

”biocontainment”という言葉を聞いたことはありますか?

 

微生物が病原菌を食べてしまうタイプの薬の研究をしています。それを英語で言うとbiocontainmentといます。「生物を封じ込める」という表現です。面白いことばを一つ仕入れました。

 

この同じチームの別のPhDを知っていましたが、帰国してしまって、その後、すぐにご縁があって上記のPhDに日本語を教えることになりました。この新しいタイプの薬の研究は私にとって5年間くらい日本語の生徒を通して学んでいるトピックスです。

 

私はインプラント手術のDrと仕事をしていた頃も、現在でも、その人が日ごろ深くかかわっていることを題材に英語で話し合うレッスン等を提供していました。記憶に残り実用的、なので、やっていて楽しい上に、私の通訳の幅まで広がります。

 

インプラントDrとの6年間のお仕事のお陰で、私はすっかり人体に関係のある分野が大好きになりました。PhDの生徒さんに、「オートクレイブを知っていますか?」と聞かれても、当然知っています。オートクレイブ・リサと言えば、24時間稼働している滅菌装置です。

 

歯科医療のインプラント手術と歯列矯正という狭い範囲ですが、深く徹底的にやって来たので、その装置を知りました。(なんとその装置の値段の相場も知っています。)気が付くと色々な医療、医薬品、関連の分野に応用が利いています。今年からヨーロッパのマグネシウムの会社ともお仕事をすることになって来ましたよ。

 

「狭い範囲で完ぺき学習法」について、今度は司法通訳の事でも、ブログを更新します。

 

お話が変わりますが、Sally先生(ブロ友さん)が、また、新しい本を出されます。

実用的で毎日使うので、英語が楽しくなります。手帳や日記という狭い範囲で、しっかり英語を使っていると、色々と応用が利くようになります☆お勧め~♪

 

 

 

 

Minako