おはようございます!
前回の記事の続き、2013年2月の記事のリライトです。
差別的な視線に気づきやすくなっているのはなぜ?!
『差別的な態度や視線に気づきやすくなっている』と書きました。
なぜか、それはいくつかの要素があると思います。
一つには、『差別されるかもしれない』『変な目で見られたら嫌だ』と思っているから
ここで実験です。
『ピンクの象を想像しないでください』
…ピンクの象、想像しちゃいましたよね(笑)
脳は否定形を認識できないそうです。
つまり『知らない人に、あの子障がい児よねとひそひそいわれたらどうしよう?!』
と思うと、ひそひそ言われてる様子が思い出され、良し悪しを判断できない脳は、そういう風景を無意識に探す事になります。
これも、よくある「〇〇〇〇〇」
もう一つ、想像してみてください。
道を歩いていると、前方から笑顔で手を降りながらやってくる人がいます。
年齢は自分と同じくらい。子供を連れたママさん。
知らない顔だなぁと思いつつ、あれ?私の友達だっけ?
どこであった人だっけ?
笑顔でどんどん近づいて来ます。
きっと私だなぁ、まずいなぁ、名前が思い出せない。
…で、とりあえず手を降ろうとしたら・・・
後ろから『元気ー?!』
そう、勘違いでした。
これ実際ついこの間やりました(笑)
でもこれが、若くてイケメンだったり、ギャルママだったら最初から悩まないでしょ?
そんな友達いないし(笑)
つまり、年齢、子連れ、状況から、私に手を振っているのかも!と勝手に思い込んでしまったんです。
同じように、『ひそひそ差別的な視線』はあなたの後ろの人におくられているのかもしれませんよー!!
こんなカラクリで、『こっちをむいてなにやらひそひそをいう人』に以前より気づきやすくなっている可能性があります。
そして、つまり・・・
もう一つは、物事の捉え方です。
『あの子、ダウン症よね』
これを読んで、どんな気持ちや考えがわきましたか?
嫌な気持ち
悲しい気持ち
何も感じない
はい、そうですけど
いろいろあると思いますが、
書かれているのは、『あの子はダウン症』という事実だけです。
つまり、言葉にプラスやマイナスの意味付をしているのは、相手ではなく自分なんですね。
本当は、『あの子ダウン症だよね?。うちの姪っ子もそうなんだけど、声かけても大丈夫かな?』かもしれませんよ
まだまだ続きます。
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