東京国立博物館の
【本阿弥光悦の大宇宙】展に行ってきました。
刀剣
書
漆工芸
陶芸
光悦の数々の作品に
圧倒されました。
目玉の一つの、
「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」は、圧巻。
俵屋宗達の描いた鶴の絵の巻物の上に書かれた光悦の書。
絵巻を辿っていくと、まるで一つの映画を見ているような、
二次元の、もちろん静止画の絵だけど、動いて、そして物語があるような「映像美」を体感することができました。
光悦と同時代の、楽長次郎の茶碗や、光悦自身の手による茶碗、香合などの茶道具。
贅と技を尽くした蒔絵の硯箱など。
「用の美」の究極とも言える、日本刀。
桃山〜江戸の、日本の文化が産んだ美しい数々を楽しむことができました。
しかし、
日本の文化と芸術と工芸の知識が
なさすぎる。。
まだまだ、自分の知らない世界があるな!
ものすごく充実した展覧会でした。
もう一度行きたいくらい。
トーハクは、本当に素晴らしい!!!!
ぜひ行ってみてね!