先日 テレビで
土井先生が
「味噌汁は自由だ！」
といって
鳥の唐揚げやチーズを
入れてました。
それはそれで美味しいかも。
でも、
「自由だ」ってことは
ずっと、同じ味噌汁を
作り続けてもいいわけです。
奇をてらわない、
普通の味噌汁を
作り続けても
いいわけです。
というわけで、
ナスとみょうがの味噌汁。
にぼし出汁。
これは、
日本人ならではだと思いますが、
なぜか、
「マンネリ」
というのを、異様に嫌う。
「味噌汁がいつも同じで
マンネリになっています。
マンネリ打開したいです
バリエーションを教えてください」
マンネリのどこが悪いの？
って
思います。
普通に
豆腐とネギ
わかめと油揚げ
大根
そういうのを食べていれば
いいと思うのです。
「マンネリからの脱出の呪い」に
かかっているかのような
日本の食卓。
ちょっと、
おかしいんじゃないかな、
と思う。
フランスは、
毎日フランス料理です。
朝は、バゲットとバターとコーヒーだけ。
毎朝。
マンネリで困る、とは
考えもしないと思います。
イギリスも
毎日 イギリス料理。
日本だけが
今日は和食
明日はエスニック
その次はカレー
世界中の料理を
作らないといけない
だって、そうしないと
「毎日の食卓が
マンネリになって
しまうから」
ちょっと、世界を見渡して、
冷静になって、
マンネリが
世界標準
と思えば
毎日の食事作りが
そんなに苦痛では
なくなると思います。
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