元体操選手の方とお話しする機会があって。
彼は大学生まで（現在２０代半ば）、ナショナルチームで
今回の東京五輪でメダルを取ったような人たちとずっと一緒にやってきた人。
内村航平選手の近くでも練習されていたそうです。
そんな彼が私の本を読んでくれて
スマホのメモに５スクロール以上はしてるだろうというくらいの量のメモをしてくれて。
（読んでくれたのは「思考デトックス」）
「この本読んで、昔のことめっちゃ思い出して！！」
って、すごい熱量で語ってくれたんです。
体操の練習は本当にきつくて、
毎日体痛いし、手は血だらけだし、
いつも痛み止めを飲んだり、注射したりしながらやるんです。
朝起きた瞬間から体が痛い。
でも、週５、６日練習があって、
休みの日も、新しい練習場所探しにいったり、体操のために動いちゃうんですよね。
それが努力じゃなくって。
やりたいから、やってる。
めっちゃ辛いんですけどね。
と、
めっちゃわかる。
世界レベルのスポーツ選手に共感するのがおこがましいですが 汗
起業も、もちろん楽しいことばかりじゃないし、
辛いことも普通にある。
でも、やりたいからやる。
休みの日もブログ書いたり、仕事のこと自然と考えちゃう。
もちろん、仕事以外にもやることはあるから、それの合間にだけど。
やりたいから、合間にやる。
本気でやりたいことは、
「○○だからできない」って言い訳はきかないな。
そして、もう一つものすごく興味深い話も。
彼は５歳から体操をはじめて、ずーっと続けていて
世界で戦うレベルの人たちとずっと一緒に練習していたみたいなんですが、
大学生から、軽い気持ちで入ってきた（軽い気持ちがわるいわけではないけれど）人たちは
失敗をすることをすごく嫌がって、うまくいかないとすぐに辞めていってしまうことに、
疑問を感じていたそう。
でも、ナショナルチームの人たちは
失敗するのが当たり前で、失敗をたくさんしなきゃ成功しないし、うまくいかないとわかってる。
「なんで、失敗がそんなにいやなんだろう」って
ずっと違和感だったんです。と。
本にも「失敗は情報」って書いてありましたよね。って。
内村選手も、周りから見たら完璧なのに、
誰よりも練習して、誰よりもストイックで。
たくさん失敗して、繰り返し繰り返しやって・・・。
何本も注射を打って、体に鞭打ってやられているそう。
「あの練習量、誰もマネできません」って彼も言っていた。
単なる「才能があるから」じゃなくて、
たくさんの”失敗”と”挑戦”が彼らを「すごい人」にさせてる。
”失敗”と”挑戦”なら私にもできる！！
「すごい人」に私もなれる♡
と、喜ぶ単純な私 笑
彼がいうには
センスがある子は小さい頃、良い成績納めるんですけど、
結局続けて、大人になってからトップとる子は
小さい頃はセンスなくて、負けて失敗して、泣きながら練習を続けてきた子なんですよね。って。
センスで良い成績だしてきちゃうと、
壁にぶち当たった時の乗り越え方がわからないからと。
たくさん失敗すると、壁の乗り越え方もわかってくるから
どんな高い壁きても、自分で乗り越えていける！！
ずっと第一線で本気出してきた人の本物の言葉に
聞いてて鳥肌で、気づきとメモが止まらなかった。
長文になってしまったので、
また続きをいつか書きたいと思います＾＾
結局「本気出している時が、人生一番楽しいね」って話になりました。
「あの時、本当に辛かったけど、
いま、あの環境があってもう一度できるなら、絶対やります。
夢中で本気で、楽しかったんだなって思う」と彼言っていました。
感動 涙
「私の人生に本気出して、楽しみたい！」という方、
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