この前ニューヨークで、ライターのさめこちゃんと話していた時に
「よしみさんは、誰かに対してジェラシーというか、ざわっとすることないんですか。」
と、聞かれたんですね。
その時は「ないかなー」とか、言っていたんですが、
しばらく考えたら、「あ、ある・・・」
となりました。笑
それは、どんな時かというと、
私に書けない文章や素敵な言葉を見た時、
ざわっとするんです。
例えば、本当に本当におこがましいのですが、
「夢を叶えるゾウ」を初めて読んだ時もそうでした。
私は、この本を読むのが時期的に遅くて、
自分も本をだした後に、読んだんですね。
自己啓発本で、本質は私の伝えたいことと似ている。
でも・・・・面白過ぎる。
「ぶはっ！！」となるくらい、笑える！！！
すご過ぎるーーーーー！！！！
って、「ざわざわ」していました。
私が、大大ベストセラー作家の水野敬也さんに
「ざわっ」とするとか、おこがましい以外の何ものでもないのですが、
そう感じてしまったということは、
反対に、私は
「言葉」や「文章」を褒められることがとっても嬉しいんです。
そこをこだわりたいし、
極めたいって思ってる。
「言葉にする力」を評価してもらえると、
本当に喜びます 笑
そして、昨日
また、すんごいことがあったのですけど
これ↓↓
今回の私が監修した美人百花の企画でモデルをされている
乃木坂４６の衛藤美彩さんが、
なんと、私の本の愛読者で、
編集長さんや編集者さんによると、
大好きな作家さんの企画に出られて嬉しいと言ってくれていると・・・・・
うっそーーーー！！
もう、びっくりして泡吹きそうでした。
そこで、思い出しました。
私、紅白見ていて
乃木坂４６の曲の歌詞で、秋元康さんに「ざわっ」としたことを 笑
（また、おこがましすぎて、ブログ読んでくださっている方が引いていないか心配なのですが 汗）
「サヨナラの意味」という曲で
「サヨナラは通過点
これからだって、何度だってある。
後ろ手でピースしながら、
歩き出せるだろう」
という歌詞に、やっぱり天才は違うや・・・・
って、ざわっというか、なんかもうすごい・・・・と唖然でした。
イメージできますよね。
前を向いて歩いているんだけど、
別れを告げる人に、後ろ手でピースしてるって・・・・
その未来への希望と、別れの切なさ・・・
その描写を、こんなに完結にわかりやすく素敵に
言葉にできるなんて。
芸術だな、って思いました。
私ももちろん、私らしい言葉を綴っていきます。
でも、やっぱり自分が頑張っていることや、
真剣にやっていることだと、
他のすごい才能に、ちょっぴり「ざわっ」と嫉妬しちゃう。
そんな時があるものです。
そんな時は、「私は、これに本気ってことだな」ってサインですね。
だからこれからも、
いろんな人の刺激を受けて
「ざわっ」としながらも、
「私の言葉」を綴っていきたいと思います。
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