緩和ケア病棟と一般病棟の違いだったり、母の癌発覚から余命告知までのことなんかも書いていこうと思っていたのに、全然書けてないですね。


49日(2月11日)までにはその辺りのことも書くつもりでいます。


そうそう、これは母が緩和ケア病棟に入ってから知ったんですが、「ホスピス」と「緩和ケア病棟」は一応違うものだそうです。

 

ホスピスは終末期患者の痛みや精神的な緩和ケアを行いつつ最後の時を迎える医療施設で、緩和ケア病棟の場合必ずしも終末期には限らないそうです。


とは言っても、母が入院した緩和ケア病棟はホスピスと同様に終末期の患者を受け入れるタイプだったようで、このように特にホスピスと違わない緩和ケア病棟も結構あるみたいです。


あとホスピスは基本的に独立した施設で、緩和ケアの方は専門の病院もあれば総合病院やがんセンターの中に入ってる場合がありますね。


母が入院したのは総合病院の中にあるタイプです。

3棟ある病院で、A棟に1フロアあり、後にC棟にも1フロア増設になったという。

2フロア分もあるせいか、市内の緩和ケア病棟の中でも有名な所らしいです。
 

 

話変わりますが前に書いた「初月忌」は、地方によってやったりやらなかったりらしいですね。(一般的には初七日の後四十九日)

 

ちょっとずつ家の中を片付け……というか、物を捨てていっていますが、進捗悪いです。

母は物が捨てられない人だったので大量に物も服もあります。

 

そしてそれらを捨てようとしても、物をじっと見てしまうと、持っていた母の姿などを思い出して悲しい気持ちになり、結局やめてしまう。の繰り返し。

 

片付けは姉も手伝ってくれるそうですが、姉も私も母の子なので片付け苦手です。

引っ越すまでにじわじわ進めていきたいけれど……。

 

 

そうだ。前回書いた「深い河」読み終わりました。

内容は本当にすごい。私の語彙力では伝えきれませんが、衝撃的です。刺激が強いので合わない人もいる程。(「ブックメーター」で合わなかったと書いてた人がいたのですが、納得)

私は好きです。

生死感、宗教感、善悪などがガンジス河だったり戦時中の場面だったり色々な場面から訴えかけられます。

ただ読んで心が楽になるかはその人次第かなと思います。

 

そしてこれは関係ないけど、電子で買ったのはちょっと後悔。漫画や資格検定の教本はともかく、小説はやっぱり紙の本がいいかも。(電子だとなぜか小説は読み続けるのがつらくて時間がかかってしまった)

 

次は何を読もう。

「大切な家族を亡くしたあなたに」はまだ読まないつもりだし、「ライオンのおやつ」もテーマがストレートすぎるのでまだやめておこうという感じです。

 

昔、吉本ばななさんの小説が好きでよく読んでいたので、まだ読んでいない中から選んでみようかな。なぜか若いのに死別を経験している主人公が多いんですよ。