Hello!EveryOne!!
花より団子?男子? いや、おじさんw なオトコ、yoshitoです。
でも、目を癒し、香りで誘い、綺麗な心にしてくれる花も好きです。
先日の事。
フルブックの予約で忙しかった日の閉店間際、
飛び込みで外人さんがご来店。
「cut OK?」
メンズだったので、
「Of course it's okay👌」と言って受け付けました。
彼はドイツからの旅行者。
学生の休み期間に初めて日本に訪れたそう。
「It's my first time to Japan!」
カールした柔らかい毛質のハンサムボーイと、
全く英語力のないボクは、翻訳ソフトを使い、いろんな事を話しながらカットしました。
ヘアスタイルをとても気に入ってくれたことは、
早口でわからない英語でもその表情からわかりました。
お会計の時に、彼が
『Is it rude to give a tip?」
と、とても礼儀正しくお釣りは受け取らず、更に500円玉でチップをくれました。
拙い英語での会話でしたが、ボクにとっても、
それはとても楽しい時間でした。
彼を見送り、レジに戻った時、
ある重大なミスに気がつきました。
メンズカットは8800円
そこには一枚の1000円紙幣と500円のチップ。
そうです。
ボクは1000円札を10000円札と間違えて受け取ってしまった。
夢から覚めたような気持ちと、
あくまでも自分のミスに愕然としながらも、
「まぁ、楽しかったし喜んでいたし、彼は日本のお金を間違っただけだし、日本での思い出の一つになればいいし、快くチップまでくれた気持ちに感謝しよう」
と、その日は掃除をして帰りました。
そして、後日、また彼がカットしたいとご来店。
彼に、前回のお礼と本来のカット料金を説明して、
どうしますか?と尋ねると、
「I am truly sorry about that. I will pay the difference.」(申し訳ない、不足分を支払います)
彼は申し訳なさそうに手を合わせながら、そう言ってくれました。
「ボクの間違いだから、お金はいらないし、
とても楽しかったから、気にしないで」
と伝えました。
「I don't have the money, so I can't pay that amount.」
彼は学生なので、beaucheのカット料金は払えないから、他を探しますと言って、帰っていきました。
彼の後ろ姿を見送りながら、
なんだか切ない気持ちになりました。
数日後。。。
また彼が突然やってきました。
彼の手には、大きな花束が。。。
「I'll be leaving Japan soon and heading home. Thank you.」
あの日と同じ、少しはにかんだ笑顔で、
ボクに花束をくれました。
突然の事に驚きを隠せず、thank youとしか言葉が出てきませんでした。
彼は今日も、とても礼儀正しく、紳士的で、
そして爽やかな笑顔でお別れを言いに来てくれたんです。
たった一度カットしただけなのに。。。
彼が帰った後、手にした花束を見つめていたら、
感動で思わず胸が熱くなりました。
彼とボクとは親子以上の年齢差がある事は言うまでもなく、
そんな若い彼に、心遣いの素晴らしさを教えてもらいました。
それは彼の迸るような笑顔と優しい気遣いを象徴するようなきれいな花達です。
この花束は、
今日も店内を華やかで和やかに、
お客様を迎えてくれています。
白いバラと、まわりに入っているのは、白地にピンクの筋が入ったアルストロメリアと、ピンクの実のヒペリカムです。
花言葉
バラ(白)「純潔」「深い尊敬」
アルストロメリア「持続」「友情」
ヒペリカム(実)「きらめき」「悲しみは続かない」
上品で優しく、前向きな気持ちを込めた花束」と言った感じの組み合わせでしょうか。
彼と出会えた事に感謝しながら、
これからの彼の人生は、
きっと間違いなく素晴らしい未来が待っているに違いないとエールを送りたいと思います。
Thank you for the wonderful memories!
I wish you happiness.
good luck!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
オーケー👍