今日もご覧いただき有難う御座います。
前回からの続きで今回が最終回です。
あのアドレス(フェース向き)からどうやってスイングを考えるかは、なかなかイメージが持てないと思います。
右向くクラブはあまり(いや、まったくだわw)推奨しませんが、こちらをご覧になる方でお使いになる方もいると思います。
しかし再度言いますが、右向くクラブでボールを捕まえる事ってちょっと非効率ですよね?
いや、フェード打つんだよ。
という方も私からしたら同じ事であり、捕まったフェードを打つためにはローテーションが必要になり(フリップ使う事も)それは逆球が出る可能性が出てきます。
使う方がいるとすれば
・過度なローテーションのため右に行く方
(いや、スイング直してみる方が良いと思う)
・飛ばし屋
(300yくらい本当に飛ぶ方⇦いないと思う)
です。
もう一度(しつこいな~)言いますよ。
・捕まらないヘッド(シャフト)で捕まえるのか?
・捕まるヘッド(シャフト)で少し逃がす感じで打つのか?
です。
積極的にローテーションを起こすのであれば・・・いや、必要いないですねw
※昔はね、ボールが悪くスピンが入りすぎるのであえてローテーションを起こしてスピン量を減らすしかなかった。
基本スライス打つよ!それも捕まった感じは特に必要ないんだ!もし捕まえたいときは手を上手く返すから大丈夫さ!
飛距離?そんなものは私のパワーで補えるよ!!
って方は右向いたクラブを。
スイングであまり手を(捕まえる動き)を入れたくないんだ。でもやっぱり捕まる感じが合って楽に飛距離を伸ばしたいから、クラブの性能で捕まる感じが欲しいよ。
って方は少し左向いてるクラブを。
です。
じゃあ真っすぐが良いって??
それが一番難しいやってはいけない選択です。
なぜなら真っすぐ基準は毎日変わるから。
では実際のコースの写真で説明して行きます。
これは去年のTCP選手権全国決勝の時のホールです。
グリーンは右です
ティーから見るとこんな感じ
左ドックレック
セカンドは10yくらい打ち下ろし
赤い地点から100yでグリーン
緑ラインから120yでグリーン
左は林、ペナルティはないけどなんかウッドチップが引き詰められていてまともに飛ばせそうにないからNG
ってホール。
今回の話の前にコースマネジメントとして考えますね。
まずはドローで行く?となると
緑線から赤線に曲げる感じをイメージしています。
ボールが飛んでいる道中に障害物が無いため気持ち的には楽ですが、注意するのは突き抜けた時の『ラフ長めゾーン』です。
ここは打ち下ろし+ラフ長いので距離感が作り難くなります。
セカンドショットの距離は短く120yくらいで打てますが、手前から早く奥はすぐ崖となり顎の高いバンカーのため、寄せるのは簡単ではありません。
1Wで曲がらなかった時に突き抜けてしまうため3Wを選択し上手く打てた時は赤線先端くらいに止まります。
※試合中なのでアドレナリンで3Wは260y~270yまで行きます
ドローが掛からなくても長いラフゾーン手前に止まる感じにするのが『保険ポイント』です。
考えられるミスはフックきつくなり左林の中へ。
ミスヒットでFWだけど距離が残る
くらいです。
次にフェード
フェードだとこんな感じでイメージします
先ほどと逆に道中に林があるため、ミスヒットが起こると林の中に入っていしまいます。
林の中は比較的広く、クラブが振れればグリーン近くに持って行けますが、左グリーン手前のバンカーがあり、グリーン周りのラフは少し長めなので手前から早いグリーンではアプローチの難易度が上がります。
なので林の中には入れたくない。というのが一番考えるところです。
林を超えて行くためにはキャリーが必要となるため使用するクラブは1Wで多少高いボールでキャリーが出るように考えスイングする必要があります。
考えられるミスは
上げようとして開いて右にペラペラ・・でラフ&左足下がりゾーンへ
フェード掛からず林の中に着弾
高さ出ずに落ち際に林に当たり林の中に
など。
ドローとフェードを比べた時、ドローの方が有利だと考え3Wでドローを打って行きます。
※この試合は2日間プレーでスコアの伸ばしあいが必要になるのでほぼ逃げずにプレーして行く必要があります。安全に行くなら3Wで赤い線からフェードをさせて緑線に曲げて行くのも良い選択ですね。
まとめると
NG箇所❶左林の中
NG箇所❷FW右の深めのラフ
&『攻めていく』
と考え、さらにこの2つを避けるには3Wでドローです。
(攻略方法は選手や球筋によって変わってきます。自分には何が合ってるかはコーチに聞いてみましょう)
ではティーに戻りスイングの準備をします。
※これは少し左を向いてるか?(私のクラブ)の場合です。
赤線に着弾させたい。と考えています。
するとこうなる。
赤:着弾地点
緑:打ち出し方向
黄:アドレス向き
青:スイング方向
紫:フェース向き
です。
これがフェースが右向いていないクラブでのセットアップの一例。
緑線に向けてスイングしますがフェースが少し左を向いている(もともとね)なので
勝手にドローします
ここでのミススイングは
『インサイドアウトに振る事」
です。
出球の管理を身体の向きで行っているためここで左を嫌がりインサイドアウトに振ると、
右に出てきつめのフックになる。
なので勇気をもってアドレス通りに振ります。
※こうなって欲しいから『アドレス向き』に超うるさくラウンドレッスンするわけ。
スイング方向の緑に出て行き赤ラインまで戻ってくる。
感覚的(飛んでいくイメージとしてだけ)
これ。
だけど⇧と違い、ここまでインサイドから強く入らないのでスピン量は増え(3Wだし)、ロフトがあるのでキャリーは伸びる。
右には出さないで左に曲がるこのイメージ。
⇧よりもうちょっと曲がって欲しいけど右には出さない。
次にフェースが右向くクラブでのこのホールはどうなるか。(3Wでだよ)
※前提として『右向くクラブはインサイドアウトにスイングしやすくなる』がある。
体を緑に向けると緑ラインよりさらに右に打ち出してドローになる恐れがあるので赤い線を向く。
なのでフェースは開いているクラブので緑に向く事に。
スイングも緑に振るまたはさらに少し外に振る
イメージとしてはコレになる⇩(ネリーは開いたクラブではないけど)
このなかに捕まえる要素は?
ローテーションを起こすかもしくはシャフトに助けてもらう。
が、右を向いているヘッドなのでスピン量は少ない。なので捕まえに行った時フェースが強く返ってしまうと
まさにこれになって林の中に。
ドロップフックでスライダーみたいなボールになる。
もしもこのボールにならない時のために、スピン量が少ないヘッドは危なくて使えない。
けど、何度も言うようにアマチュアの方は低スピンにしようとするから1Wが下手のままになってしまう。
ってのが私の感覚。
ドロップが嫌だけどスピンが入らないから、無意識に下から入れるけど⇩になり、強くなった時は右に抜けるor返すとドチーピンでアウト。
プレー中(真剣にやってるときね)にできるだけスイングの事は考えたくないので、全ての準備はアドレスで終わらせておきたい。
ただ勝手にインサイドアウトに綺麗に振れる人はフェースが右を向いていても
これになる(2.9度フェースが開いている)。
ただ私はこの感覚が無く、練習で意識的に数値を作来ることはできるけど、ゲームではとても出来るとは思えないから前者の選択となる。
こんな事考えながら3Wで前者の攻め方でこのホールを攻略していました(去年の試合ね)。
では「守る」とどうなるかって言うとフェードになる。
前回ネリーが
っていうので、勝手にインサイドアウト(勝手にだよ!)になるそんな方はフェードを打たないと思いますが、
私は両方打てるので(器用貧乏)。
それはストレートに振ろうとしているから。
何度言うが、イオンサイドアウトで練習重ねるとフェードが打てなくなる(カットは打てるよ)
左向くクラブでフェードを打つイメージはこれ⇩
フェース向きは変わらないですが振る方向が『外に』というか
こう使おうとする。
前回お話ししたように⇩こうなってるものは⇧にし易いんです。
あと感覚的には、身体先行させ続けて降り遅れて良いよ。って感じ。
もしフェースは右を向いているクラブだと右に飛び出して右に曲がってしまうのですが、
フェースが閉じてある(私にとってはほぼストレートなんだけど)から振り遅れても開きはしない。
むしろこっちの方が飛ぶ。
飛ばすフェード選手はほぼ100%これ。絶対にこれ。10000%これです笑
芹沢軍団のフェード選手たちも見るとこんな感じ。
絶対フェース開いてフェード打たない。
ちなみにシニアツアーで活躍中のM本さんはBS選手ですが、基本アマチュアが使うヘッドをそのまま使っていました(私の時は)
要するに少し左向てるし捕まるものなんです。
私の生徒さんでもカット軌道の方はもちろんいます。
しかしそれが上から強く入るのでなければそのままにします。なぜならワザワザインサイドにして右に飛ぶリスクを作る必要はないからだし、それがその方の力が入る動きだから。
え?
カット軌道はスライスの元???
まだそんな事言ってるんですか???
フェースが右に向かなければこのインパクトになり
こう飛ぶはずですがそんなに嫌?
これ直すコーチが私には信じられない。
じゃあシェフラーのこれは???ダメなのか?
って話。
むしろ⇩
インサイドから入れようとしてこうなり右に飛ぶ。
で手を返す。
でチーピンになる。
で右に向くクラブとシャフトにする
で右に飛ぶ
で手を返す
の繰り返しなります。
まずは
これ打つんです。
これでスコア作れると分かったら「今までの何だったんだろ」って必ず思えますよ。
もしかしてそんな方はこんな感じを求めてますか??
絶対にあり得ないので求めない様にしましょう。
絶対にです。
こんなのスコアになりません。
トラックマンでトレーニングしてきたので打とうと思えば打てますが、これが一番危険でボールが曲がるんです。
だから試合では絶対に打たないし、選手も絶対に求めません。
どんな時もストレートボールはあり得ないと思ってください。
選手は曲げていないって???
あれね、本人たちはしっかり曲げてるつもりなの。
でも曲げ幅をコントロール出来てるからほとんど曲がっていなく見えるんです。
嘘だとおもったらその辺のプロにも聞いてみて下さい。
「真っすぐ打てますか?打とうとしていますか?」って。
「ウン!」
って言ったとしたら多分偽物か試合出た事ない人ですw
という事で最後のまとめです。
クラブの重心から言って
まあこんな感じ(⇧これは分かりやすくするために少し大げさね)に構えたらどう?
右向くクラブってちょっと難しいよ~。でも使うなら機能を分かって使いましょう!!
でした。
クルクル回るヘッドをどうコントロールするかは、この重心位置を理解すると少しスイングが見えてくるかも知れません。
まずはアドレスで⇧位だとどうなる?って実験してみて下さい。
このヘッドアドレスで
・綺麗に振れている人はフックしません。または少しするくらい。
・左に行く人はインサイドアウト強くさらに手を返していない??
・左に真っすぐ行く人は少しカット軌道だけどOK。もう少しフェース開いて構えてあげるか、身体が止まらない様にしましょう。
です。
色々な悩みが一気に吹っ飛ぶ方もいらっしゃいますよ~。
練習するのも良い季節になってきましたね!
色々な練習をする事で『出来る事』を増やしていき、ゴルフ偏差値を上げて行きましょう!






















