昨日の京都はとても暖かく
初釜日和…
普段は目にする事が出来ない貴重なお道具に囲まれ、目と心を養う事ができました。
お濃茶を頂いた茶器は300年前の物…
緊張しながらの一服は至福のひととき✨✨✨
その艶やかさと重みは歴史を感じさせてくれます。
茶道の侘び寂びの世界は、日本人の精神の原点なのかもしれません
茶室の空間は、互いに心を許しあい、密会をする場であったといいます。
千利休は、茶室の入口に一歩入る前にすべてを捨てること…
つまり今までの自分自身の概念を捨て、常に新しき心にて挑む大切さを説いています。
物事の本質を見抜く心眼を養う…
今年は、こちらを念頭に精進して参ります。