もう何年も前から気になっている
首輪をしてない中型の犬達。
結論から申し上げますと、
大失敗で終わり、また野良犬、野犬が増えてしまったと言う話です。
たくさんの引っ掻き傷のある捕獲機。
毎年のように産まれては、4頭から5頭で走り回り、
そして、どこかへいなくなって行く。
いったい、何が?誰が?どこで?どんな風に?
少しずつ、調査を始めました。
まずは
どこの家で繁殖してるかを、地道に歩き探し、
どんな犬が居るか、ちらっと見に行き、
目星を付けて、その飼い主さんを探し、
そこから始まります。
その飼い主さんと話ができるようになるまで、数年もかかりました。
その飼い主さん
犬が大好き。
だけど、飼い方が昭和初期。
避妊去勢もせず、係留もせず、
もちろん、ワクチンや登録もしてないだろう。
そしてなんと、今年は 7頭も
産まれたと。
成犬のメスも2頭居て、成犬オスが3頭。
合計 12頭
その他に、昨年、近くに出没している首輪無しの犬が2頭(オスとメス)
↑の犬達がまだ生きていれば、この周辺で14頭は、
居ることになる。
仔犬だけでも先に捕獲したいと
センターに電話しましたが、失敗。
市役所に、何度か電話しましたが、
「今は動けない、改めて日程を調整します」
との事で1ヶ月先に設定されました。
1ヶ月も先なので、仔犬達は大きくなり、
どこへでも行ける脚を持ち、
そして、その飼い主さんの家からみんな出て行ってしまいました。
市役所職員さん達が、
そのお宅を訪問して、注意したそうですが、
改善されず、このままだときっと、妊娠可能なメス犬は、
これからも、出産するでしょう。
続きます。