昨年2023年のちょうど今頃、
近所を闊歩する犬の家族が居て、







これ以上増やさないように、また
犬達も人間も安全に生活できるように、
動物指導センターや、市役所なども一緒に保護する活動をしました。

しかし、
「犬は自由に走り回り、自然な形で生活させたい」と言う強い意志の飼い主からの理解を得られず、

母犬の捕獲は失敗に終わりました。

(仔犬3頭は無事、保護、そして譲渡済み)


「犬は殺さない」と説明しても、飼い主さんから

『犬殺し』『犬泥棒』と呼ばれ、

その後、しばらく嫌がらせをされました。


係留しないで、飼っているので

飼い主さんの家に犬が帰ってこない日は、

早朝と夕刻に、車で私の自宅まで来て、

近所に大迷惑なほどのクラクションとエンジンを吹かす音で、威嚇して、

「おい!犬殺し、俺の犬をどこにやったんだ?」と

大声で怒鳴るし、家の周りをぐるぐる徘徊して中を覗いたりされて、

しばらく私は

ビクビクした日々を過ごしていました。



夢にまで出てきて、うなされました。


近所の方が電話して下さりやっと、誤解が取れましたが、


これからも、危ないからと、

その後は警察官が立ち入り、対応してくれる事になりました。


2023年秋、


草の繁る畦道で犬の吠える声が聞こえたり、

籾殻燻炭にウンコや、足跡があったり、

確実に自由に駆け回る犬の形跡はあるのに、

姿が見えず、


2024年になりました。


センターから捕獲機を借りてきて、警察の方が設置してくれたようですが、

捕獲はできず、

また、母犬らしい犬は具合が悪そうだったとの情報があったので、

他の場所で亡くなっているかも、と

一旦捜索は中止に。



ところが、3月

お腹の大きな犬の姿を撮影できました。



すぐに警察の方が確認しに動いてくれました。


4月

縁の下で産んでるっぽいと言う情報があったので、

警察官の方が、縁の下の奥まで地べたを這って、

犬の親子を確認しました。



(2023年の写真です)


母犬は4頭の仔犬を産んでいましたが、

母犬を含め、全頭、亡くなっていた そうです。


警察の方も引き上げ、ここで終了になりました。