ある8月の暑い日、
元オリオン君が捕獲された、
神栖市矢田部に、行ってきました。
オリオン君を預かってから、
一度、自分の目で見ておきたかった地区。
やはり、肌で感じる物は、全然違っていた。
利根川沿いを1時間半。
どんどん、交通量が減っていく。
海沿いは、風力発電
下は囲いも多い。
ふと、横を見たら、
無人販売所のような?、トラップ?
(後日調べたら、保護の為、設置していたようです)
広くて、開放感たっぷり。いい場所ですね。
とりあえず、パーキングに止め、
辺りを散策。
風が強いこの地域は、
飛ばされたのか?とにかく、ゴミが多かった。
釣り人も多くて、
お昼を食べた後のゴミが飛ばされたか?
パンやアイスの袋、ペットボトル、
美味しい匂いがしてたかもね。
そして、
空き家も多い印象でした。
産廃などが置いてある塀で囲んでいる場所もあり、
犬ならどこでも自由に出入りできる場所ばかり。
低い木が多いけど、隠れるには充分だし、
暑さもやり過ごせる場所もある。
そして、粗大ゴミも多かった。
道に落ちてる椅子、ソファ。
人が少なく、ゴミがやたら多く、
ゴーストタウンのような怖さも感じた。
海へと繋がる砂の道が何本もあり、
パーキングにも、砂浜の道にも、足跡。
砂の上だから分かった、足跡🐾。
大きい足跡と、小さい足跡。
それも、新しい足跡。
パーキングにあったゴミの一部。
着替えた服とサンダルまで置いていっちゃうだね。
こんな広くて気持ちいい場所から、
外が見えないセンター部屋に入れられて、
どんなふうに思っただろうか?
現在、センターにはたくさん詰め込まれた犬達がいる。外を見る事も出る事もできず、
何ヶ月も過ごす。1年を越す子も。
反対にこの場所、
親や兄弟たちと何キロも続くこの砂浜を
自由に走ったり、寝そべったりしてくつろぐ毎日、
彼らにとって どーする事が幸せなのか、
一瞬、、分からなくなってしまうような印象を
受けました。
現在、保護の為に、団体さんが動いてくれています。
波崎砂丘 とググると出てきた犬の画像。⬇️