オリオンって、もしかしたら、


年配の女性に飼われていたのかもしれないな、


と思えてきました。


飼われていた、と言うより、


ただ、ご飯をもらっていただけかも


しれませんが。



年配の女性には、初対面でも、


身体を寄せて近づいていきます。


ほぼ全員に。


うちでは、ドッグラン内で、


少し離れた所で、寝たり、伏せをして


外を眺めています。


とても穏やかで、優しい心の持ち主。


チビ犬達の事を考えて行動してくれています。


歯石や歯の色、


身体の周りの脂肪のつき方から、


年齢は4歳から5歳くらいかもしれません。

(2021年)


オモチャでは遊びません。


わちゃわちゃした行動はありません。



あと、蛇が嫌いです笑。たぶん。


細長いホースや木の枝を、物凄く怖がります。


過去に何かあったな。たぶん。


相変わらず、牛アレルギーがあります。

(ビーフ、チーズ、乳製品全部)




こんな完璧なオリオン君に、近所で


里親希望の方が何件かありました、がー、


こちらの希望と合いませんでしたので、


お話は進みませんでした。



オリオン君自身に、


「他の家には行きたくない」みたいな


頑固な意思表示もあるみたいな?


性格は、自己主張がかなり強めです。


シェルターに来て、首輪を付けるときに、


ベテランのボランティアさんなのに


30分も掛かったようです。


下矢印シェルター時代のオリオン



シェルターでは、ハッピーハウス時代、


お友達は居ませんでした。


一番最後に入ったので、皆んなから嫌われて、


吠えられていました。


そのうち、ハッピーハウスの中に戻るのを拒否するようになって、


ドッグランの中の小屋で、過ごす事もあったようです。


ご飯も食べずに残したり、


お散歩も行かずに、小屋に引き篭もり。


夜は、平屋に居たワンコ達が恋しいのか、


遠吠えもしてたりして。


寂しそうにしていました。


繊細な心の持ち主だと思う。



かなり、賢くて、


おとなしいからと、安心してはいけない。


今度、この子が私のいない土地で


逸走してしまったら、もう


2度と捕まらないと思う。


色々考えると慎重になり、


もうちょっとうちで、頑張ってもらおうかなと


思うのであります。




白鳥がたくさん居る公園で、オヤツタイム。


ムシャムシャ食べる顔が可愛いんです。ラブ



ハァハァと聞こえる息は、マリちゃんで、


鈴の音は、チョコちゃんです。




お疲れ様です。

明日も良い日でありますように。