ある日、田んぼを散歩していると、
オリオンが素早く何かを捕まえました。
ミーミーと鳴き声が聞こえたので、
見たら、赤ネズミ🐀ぽい３センチくらいの小さな
ネズミでした。
動いていたけど、そのうち、動かなくなり、
多分、死んでしまったのでしょう。
でも、オリオンは、そのネズミがお気に入りになり、
咥えて、離して、また、咥えて、歩き出した
『まさか、持って帰る？』
ネズミだったら、菌があるかもしれないし、
『ダメダメ、持って帰れないよ』と
渋い顔をしたら、
オリオン君、
穴を掘り始め、その中に、ネズミを放ちました。
そして、上から土をかけてあげました。
私はそれを、
『埋めて後でまた、掘り起こして遊ぶつもりなのかな？』とか
『死んだから埋葬してあげてるのかな？』と
思ってみてました。
しかし、
土を少しかけてあげて、覗いてみて、
また、掘り起こしたのです。
そして、今度はもっと深く穴を掘り、
そこへ、またネズミを放ち、上から土をかけて、
また、覗いて見ていました。
最後にまた、埋めたネズミを掘り起こし、
放ち、
また覗き込み、そして、土をかけずに
そのまま、去っていきました。
この行動、何だと思いますか？
私は、彼が、ネズミを穴の中へ戻してあげたんだと思いました。
残念ながら、ネズミは死んでしまっていたので、
オリオンが何度、穴を掘っても、逃げる事なく、
動かなくなっていました。
動かないネズミを見て、
彼は、『死んだ』事を学んだと思います。
悲しいとか、獲物とかでなく、
動かない=死
として。
犬の行動で不思議だと思うのは、
カエルなどが死んだ直後は、匂いだけ嗅ぐのですが、
日干しになってカリカリになると、
食べようとするのです😆
(香ばしいのかな)
話は逸れましたが、
オリオン君、私の顔色を見て、
イイか悪いかを判断できる子になりました。
そして、
穴を掘って元に戻してあげようとするなんて、
犬ってそんな事まで思いつくのか？
びっくりする出来事でした。
あ、スマホを忘れて散歩してたので、
画像無しです。
参考写真
ネズミを探すオリオン😆
ちゃんと、地面は元に戻しました。(私が)