病院 病院にて。

年配の方が、オムツをした大型の老犬を

「あー重い、腰痛いわー」と

重そうに抱えて、診察台まで運んでいる姿を見て

すぐに、この老犬を大事にされているのが、分かった。

おねがいキラキラキラキラ

待合室にいる人の目線が集まった。

心がホッと温まるシーンでありました。ハート



骨骨骨骨骨骨骨骨骨


本日は、

心臓内エコー、腎臓エコー、

オシッコ検査をしてきました。



腎臓の数値は、今日は範囲内。




一番の問題は、やはり、心臓内にいるフィラリア親虫でした。


フィラリア親虫は、ほとんどが、右心室辺りに居ることが多くて、


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マリの場合は、

肺動脈が細くなっていたし、

エコーに白く長い線が写っていたので、

肺動脈と、右心室に居るらしい




下矢印この黒い線がフィラリアのイメージ

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通常、血液は、

右心房から右心室へ、帰ってきて

そして、肺動脈へ押し出され、流れていくのですが、

マリの場合は、

右心室の中で、逆流、

全部が肺動脈へ流れていない色が出ていました。

弁の所にも、親虫が居るから逆流が起こって居るのではないか?との見解。

下矢印弁の所の緑の矢印

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血液が全部流れていかないので、右心室に血液が溜まり、

その結果、

右心室が大きくなってきている。

右心室拡張


との事でした。


これからの治療は、

来年の1月から3月辺りにまた、新たなお薬を試してみるかもしれません。


フィラリア虫が死んだからと言っても、その死骸が血管内に詰まったりして、
突然、ワンコの命が奪われる可能性もあるので、
本当にやっかいな、虫ですね。


毎年、予防薬を飲ませていて、
陰性である事が、当たり前だと思ってたので、

今回の事をキッカケに、深く理解することになりました。



骨骨骨骨骨骨骨骨


マリは

鼠径ヘルニアが一番の懸念材料だったのですが、

こちらも、緊急ではないようなので、

経過観察になりました。


歯石取り、抜歯も、経過観察。




心臓に、負担がかかってるので、

かけっこなどの激しい運動はやめて、ゆっくり目のお散歩に変更になりました。




検査結果は、思ってたより悪かったのだけど、

これからも

毎日、美味しいもの食べて、

季節ごとの薫りを楽しんで散歩して

ダックスのチョコちゃんと仲良く遊んで、

いっぱい甘えて、いっぱい笑って、

第2の犬生、目一杯、enjoy して

過ごそうね  おねがいキラキラ


やっと、自由になったんだから ピンクハート