
2週間ほど前のことになりますが、11月の中旬頃、
渋滞停車中に後ろから追突を受けました。(100−0の事故です)
平日夕方、暗くなり始めた17時半頃のことです。
これを読んでご心配していただいた方のために先に申し上げますと、
運転していた私、 同乗の子ども2人含め、3人全員が 今も健康に変化なく過ごせており、これからも心配はなさそうです
追突されたとき、私はたまたまバックミラー越しに後続車両を見ていて、追突の瞬間も見ていました。
だからなのか追突されても「あ〜〜、やっぱりそのスピードじゃぶつかるよねぇ」と冷静でした。
事故は起こすのももらうのも初めてでしたが、物理的な衝撃がそれほどじゃなかったので、精神的なショックはあまりありませんでした。
起こってしまったことは仕方ないですもんね。
大切なのはここからどんな対応をすべきか。です。
私の頭はすぐに切り替わりました。
私が落ち着いていたからか、子供達も不安になったり泣いたりすることもなく、現場に足止めされたことを不満に思う程度。
警察の方が来られる間、暇そうな子どもたちには明日の朝食にさっき買ったばかりのパンを与え、ご機嫌をとります。
なんなら追突前にご飯前だからダメ。と言ったおやつも解放したりして。笑
到着した警察の方に事情を説明し終わって、今度は警察の方が今後のことについて当事者2人に話をしていてくれていた時のことでした。
「ママ、トイレ!!」と次女⑸。
現場を見渡しても歩いていける距離にトイレはありません。
コンビニの看板がだいぶ先に小さく見えています。
おまわりさん「あとちょっとで終わるんだけど我慢できない??」
と同時に後続車の方が「待っていますのでどうぞ行ってきてください。」
次女「もれそう!!」
私「(あぁ、、、めんどくさいなぁー、もう…)」(心の声。笑)
(生理現象については文句を言わないようにしています。)
後続の方は警察の方が来る前に、「これからもう一ヶ所仕事に行かねばならず、急いでいた。」とおっしゃっていたのに、そのお仕事はもう諦められたのかどうかわかりませんが、本心からそう言われていたのがわかり、私はありがたい気持ちになりました。
(と同時におまわりさん優しくないねぇ〜。とも思いましたが。笑)
後から考えたら謝る必要はなかったのかもしれないけど
「すみません、ありがとうございます。」と追突ホヤホヤの車(自走はできました)でコンビニへ行き、ことなきを得たのです。
お相手の方には、終始誠実な対応をしていただき、感謝。
私からの速報を受けて、飲み会の予定をキャンセルして会社から汗だくで駆けつけた夫もギリギリ間に合い、ご挨拶。(なんの?笑)
さて。
ここからが大変というか、学びの日々でした。
私は未知のことに触れるのがワクワクするタイプ。
知らないことを知る。体験したことのないことを体験する。
学ぶチャ〜〜ンス!!ということで、夫に言って
・お相手の保険会社
・こちらの保険会社
・車の修理工場
・その他情報収集
などを我が家の窓口として担当にしてもらいました。
とはいえ、全てを私が決めるわけにもいかないし、
夫は私にはない視点を持っていることもあるので
連日夜は2人で情報の整理をしてミーティングをしました。
事故対応のプロジェクトチームを組んだ感じ。笑
損害保険のシステムや用語なども知らないことが多かったので夫婦共に本当に勉強になりました。
双方の保険会社の話の行間や背景を読んだりするのも楽しかったし、
電話やメール以外の連絡方法(LINE)の両社のシステムの違いを比較するのも面白かった。
保険会社の方の、相手(私)を不安にさせず、かつ本音を引き出すような話し方もさすがでした。
あと、お相手の方の事故の初動対応とその後の対応も素晴らしく、自分がもし加害者になった時は彼のように対応したいなとすら思いました。
さて、我が家の車はというと、走行距離もいってて市場価値が下がっていたのもあり、
車の価値より修理費用が高いという、いわゆる『全損』扱い。
でも、夫婦共に結構気に入って乗ってた車なんですよねー。
(しかも今はもう製造されていない車)
どうする?
修理する??でも修理してもフレーム歪んでるし、修復歴ありになっちゃって、次の買替は多分下取りでないよね…。
でも、もうこの車作ってないもんね。う〜〜ん。。。
てな感じで夜な夜なあれこれ検討会議。
(これも夫婦の立派なコミュニケーションになっていました。)
そして私はミーティングの翌日には保険会社と交渉。相談。
それを繰り返して2週間。
(毎日交渉してたわけじゃないですが。笑)
で、今回は、
修理せずに買い換えるという結論に達しました。
(相手からの賠償の他にこちらの車両保険も使って。ですが)
ーーーーーーーーーーー
この結論に至る過程で思ったのは、
交渉する上でこちらもある程度知識武装をする必要がある。
ということ。
相手の保険会社に言われるがまま、
「そうなんですね。はい、わかりました。」と進めていくのではなく、
得た知識との相違点や疑問点を、
「これはどうなりますか?ここは補償の対象ですか?」
「その金額になるのはなんでですか?これはどう言う意味ですか?」などと聞くことによって
補償対応していただける部分が少しづつ広がったように感じています。
何事も言うだけタダ!!!
(↑私のモットー。もちろん言い方は大事
)
あとね、双方の保険会社の方から一番最初に電話でお話しした時に
「連絡方法がメールやSMSやLINEもありますけど、どうしますか?」と聞かれたのですが、
私は迷わず電話を選択しました。
理由は、電話だと伝わるはずの温度感やニュアンスが他の方法だと伝わらないからです。
今回私は、どちらの保険会社とも数回電話でお話しして相手の感じやこちらの感じも伝わって、信頼関係まではなくとも、お互い安心感を持って打ち合わせができる相手だということが確認できた段階で、LINEでの連絡方法に切り替えました。
あと、当たり前ですが、被害者だからと尊大な態度を取らないこと。
これも結構大事じゃないかなぁ。
偏見かもしれないけど、被害者になったとたんに偉くなったかのような態度とる人、おじさんとかに多い気がする。笑
あれって個人的にはかなりみっともないと思っています
というわけで、私はこの事故で新しい車(中古車ですが)だけではなく、
色々と得るものがあり、つくづく、どの視点に立つかって大切だなぁと思いました。
ま、それもこれも怪我のない事故だったから思えたことなんですけどね。
みなさまも交通事故にはくれぐれもお気をつけくださいませ〜〜
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