寒くなってきましたね。
真冬に暖房ガンガン焚いて、ビール片手に「ラテン音楽」ってのもいいですが、
なにかこう、体の芯から温まる音楽をききたくなりませんか?
そういう時って、
「雪国の作曲家が、暖炉の前でしたためたような曲」
がええかなあと。
でもロシアものはちょっと違うかなあ・・・ほんまに「寒い」からね。
なので、グリーグのピアノ曲を私は好んで聞きます。
木枯らしが吹く頃に聞きたい、北欧の作品。
グリーグは、Peer Gyntとか、ピアノ協奏曲が有名なノルウエーの作曲家ですが、ピアノ曲も大変秀逸で、とくに「叙情小品集」は、木枯らしが吹きだす頃、ココアなど頂きながら聴くのにピッタリです。
初めて聞いたのがこのプレトニョフさんの演奏、ロマンたっぷりでココアを飲む手も止まったことさえ気付かず、一曲聞き終えたのでした。
しかし、グリーグ本人は結構アップテンポでやってますね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/抒情小曲集
いろいろあって面白いです。
ちなみに「トロールハウゲン(トロルドハウゲン)」は、グリーグが最愛の妻ニーナと過ごした地。
結婚記念日に彼女へ捧げた曲で、二人の幸せな暮らしが眼に浮かぶようです。
ぜひご一聴を♪
まえだけんドラム