(オレはヨメか?!)おせち2011 みせびらかし♪ | 料理と子育て、そしてミュージシャンの日常。

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料理が大好きな私は、子育ても積極的に関わっており、結構マジメに生きているのをわかっていただけたら幸いです。

あけましておめでとうございます晴れ

おかげさまで・・・

大晦日におせちを作り、
いい気分で正月を迎えることができました。


僕はイクメンミュージシャン  兼業主夫?!-おせち

左回りに
・祝い鯛
 (残りの骨は、出汁とって、夜のお雑煮の出汁になります)

・和牛バラ肉 巻き焼き 焼き肉風
 (大晦日に焼き肉のタレにつけ込んで、元旦朝に丸めて串うち、オーブンで焼きました)

・二の重
・キングサーモン 西京焼
 (5日ほど西京みそにつけ込んで、元旦朝にオーブンで焼きました。魚千さん~

・ロースハムとソーセージのサラダ
・一の重


一の重はこんな感じ

僕はイクメンミュージシャン  兼業主夫?!-一の重

今度は右回りに
・豚肩ロースと大根の煮込み
 (面取りしてものすごく丁寧に作りました)

・クルミ入り田作り(市販品。スーパーラッキーにて)
・足赤海老の紹興酒蒸し
 (蒸し汁と、残りのからで取っただしは、鯛同様、晩の雑煮の出汁になります)

・数の子
・きんぴらの紅白
 (大根と、金時にんじんの皮で作りました)


市販品は田作りのみです。。。ふふふ


続いて二の重

僕はイクメンミュージシャン  兼業主夫?!-二の重

真ん中が
・びんちょうマグロ漬け焼き ゆず胡椒風味
 (一晩冷蔵庫に置くと、煮こごりができて美味~~)

右回りに
・黒豆(市販品。スーパーラッキーにて)
・くりきんとん
 (娘のお友達のおじいちゃん作のなると金時で。バター風味にしました)

・いくらしょうゆ漬け(市販品。らでぃっしゅボーヤにて)
・かまぼこ紅白(小田原産の市販品。スーパーラッキーにて)
・煮しめ
 (小芋、金時にんじん、ごぼう、鶏モモ肉。出汁たっぷり使って贅沢に)



*****


海老の頭と殻、祝い鯛の残り骨は、うまいスープがとれます。
水から沸かして、沸騰したらあくとって、弱火で15分ほど炊きます。

・鯛のガラ1匹分
(ひれの部分は、飾り塩&焦げがあるので、使いません)
・海老のガラ5匹分
・水 2カップ

$僕はイクメンミュージシャン  兼業主夫?!-海老のガラ、祝い鯛の骨のスープ 雑煮用

さいしょはここに昆布だしをちょい入れよかと思ったんですが、めちゃ濃厚 なので、そのまま使いました。

具は(2人前)

・おせちの 海老の紹興酒蒸し むき身2本
・海老の蒸し汁
・白菜 少々
・おせちの煮しめの人参
・おもち 2個
・みそ大さじ1くらい

白菜を炊いてクタってしたら、海老と蒸し汁、煮しめを入れて、軽くあたためます。
器に焼きもちを入れて、汁を注ぎ、具をのせて完成です。


*****

おまけ~ レシピ簡単ですが・・・参考までに

・足赤海老の紹興酒蒸し(5匹)

出来るだけ新鮮な(出来れば活けの)足赤海老(なければ、冷凍の有頭エビでもオッケー)の背わたを取り、頭のついたまま串うち(曲がらないように)し、皿に入れて、紹興酒大さじ2、塩少々振りかけて、沸騰し湯気の立っている蒸し器に入れ、ふたをします。

5分ほど蒸して、火を止めて2分ほど置きます。

火が通っているか、触ってみてブリってしてたらオッケー。取り出してあら熱を取ります(このときも予熱で火が通ります)。

お重の主役として、ど~んとど真ん中に盛りたいものですねえ。

あまったら、お雑煮の具、パスタの具、チャーハンの具、何にでも変~身~しますよ♪

頭、殻、蒸し汁は、スープを取ってお雑煮にしましょう。


・きんぴらの紅白
(大根2分の1本、人参1本のレシピ)

桂剥きの要領でむいた、大根と金時人参の皮を、繊維方向に沿って細い拍子木きりします。

(当然残りは、煮しめや煮込みに使います)

大根は厚めに、人参は薄めにむきますので、拍子木切りのとき、大根は幅を狭く、人参は広めにとって切って行くと、同じような形になります。

こうすると、火の通りが同じ感じになります。

フライパンに オリーブオイル(又はサラダ油) を熱して、韓国唐辛子粗挽きをひとつまみ入れて香り立たせます。
強火にして、ちょい煙ったら、大根と人参を入れ、よく滑らせ返しながら炒めます。

油が馴染んできたら、砂糖を大さじ1 入れて、さらに炒めます。

1分くらいで砂糖が馴染んだら、塩小さじ1 入れます。

1分くらいで塩も馴染んだら、紹興酒小さじ2 薄口醤油小さじ1 入れます。
すかさず みりんを大さじ1 入れて、照りが出るまで炒めます。

火を止めて、味見して、塩と砂糖で微調整します。

パットに広げて、あら熱を取ります。

薄口醤油は、出来れば「白醤油」の方がよいです。
色が上品になりますので。


・びんちょうマグロ漬け焼き ゆず胡椒風味

なるべく さく の状態(家で切って下さい~みたいにパックしてるかんじ)で入手したびんちょうマグロ約200~300gをビニール袋に入れ、醤油大さじ1、みりん大さじ1、ゆず胡椒耳かきで3~5杯くらい溶かして、15分ほどヅケにします。

あとは、汁ごと器またはアルミホイルで作った器に入れて、グリルで焦がさないように焼きます。
割とすぐ火が通りますので、火は弱め、身の厚さにもよりますが10~15分が目安です。

びんちょうは生のままカレー粉振りかけてしばらく馴染ませ、カレーとして炊いても美味しいです。

鶏の胸肉に似た食感で、照り焼きのコクとゆず胡椒のさわやかな辛みがキリリとうれしい逸品です。