さんみゅ~、会長死去に奮起!泣いてちゃいけない「レコ大新人賞狙う」 | ビーツ ヘッドホンのブログ

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 新星アイドルグループ?さんみゅ~が5月26日、メジャーデビュー後初のワンマンライブを東京?半蔵門のTOKYO FM HALLで行った。23日死去した相澤秀禎サンミュージックグループ会長が、生前最後に手がけたアイドル8人組。晴れ舞台に会長の姿がなく「すごく悲しい……」と悲痛。涙ぐみながらも「泣いていても会長さんは喜んでくれない」と心を奮い立たせステージへ。天国に届けとばかりに、初披露となった新曲「夏祭り」など全力で歌い踊った。

 サンミュージックを創業し、桜田淳子、松田聖子、故岡田有希子さん、早見優、酒井法子ら人気アイドルを次々育てた相澤会長。最後に愛情を注いだのが、さんみゅ~だった。サンミュージック21年ぶりのアイドルグループ。グループ名は社名からとり、成長を「太陽みたい」に温かく見守ってきた。今年1月にメジャーデビュー。決定の報はサプライズ映像で自ら知らせた。この日のワンマンも楽しみにしていたという。メンバーは「見せることができなかった……」。コンサート中も感極まった。

 闘病中も相澤会長の側には、さんみゅ~の写真があったという。“21世紀最初の純白アイドル”を掲げる8人組に、「全国の方に愛されるグループになってほしい」と期待を膨らませていた。その思いはメンバーにしっかり伝わっている。リーダーの西園みすずは「そうなれたよと会長さんに報告できるよう頑張っていきたい。誰からも愛されるアイドルグループになります! レコード大賞新人賞狙います」と力を込めた。

 「(天国の)会長に届くように」と全力パフォーマンス。純白衣装からはっぴ姿に着替え、JITTERIN-JINNの代表曲をカバーした「夏祭り」で、悲しみを吹き飛ばせと躍動した。同曲は、サードシングルとして7月3日発売予定。西園は「この曲で夏を盛り上げたい。(はっぴを着ても)心は純白のまま残してあります」と笑顔を見せていた。

 「夏祭り」のほか、デビュー曲「くちびるNetwork」、セカンドシングル曲「ほほにキスして」、さらに「青い珊瑚礁」など、サンミュージック往年アイドル楽曲も次々披露。オリジナル曲含め全14曲を披露して沸かせた。(映画.com×文化通信.com)