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NEVE

このバンドの曲、『It'S OVER NOW』が非常に名曲で、
「She comes UP~」から始めるイントロの歌詞とギターリフは
覚えてるのに、バンド名がずっと出てこず、
やっと探し当てたこのバンド、NEVE。

アメリカらしいとでもいいますか、
王道とも、クラシックとも言える曲ですが、
突き抜けたこの泣きのメロディは時代を超えて聴く人の胸を
揺さぶること間違いなしです。




VOCALの透き通った声、キャッチーなメロディ、
POWER POPと言ってもいいくらいの厚みのある音、
捨て曲なしでしたねえ、このアルバムは。


BEAT VALLEY


PUNKキッズにとっては、ちょっと完成され過ぎな感もありましたが、
それでもメロディの良さは間違いありません。


過去にはFUJI ROCKに出た経験もあったのに、
その後まったくリリースの話は聞かなくなっちゃいました。
メジャーの、アイドル的な売り方に嫌気がさした・・・って話も
聴いたりしましたし。。。
たしかにルックスは一見そう思われるような爽やかさでしたが、
そういった部分にばかり注目が集まることを良しとしない骨太さが
あるバンドなのに・・・。


BEAT VALLEY


でもこのアルバムが今聴いても色あせないことは疑いありません。

うん、いい音楽は生き続けるもんですから。

BRACKET

このバンドをPUNKってくくるも音的にどうかとは思いましたが、
まあFAT WRECK RECORDだし、
最初に聴いた曲が『TRAILER PARK』だったし、
そういう括りでもいいかな~と勝手にw

メロディ的には
WEEZERやFOUNTAINS OF WAYNEなんかとちょっとばかり
通じるものもある気がするんです。
POWER POPっぽくもあるというか。。。。

『LAZY』みたいな曲聴いたら、一聴しただけでは
PUNKバンドとは思えない曲だし。
まあ、言葉で説明出来にくいんですけどね、ジャンルについては。


けどそういうとこもこのバンドの魅力じゃないかなーと思ったりも
するわけでして。
それ以前に、これがまたいいメロディばっかりなんですよね~。
さらに声の印象がメロディに非常にいい味をもたらしてくれてます。

曲の展開が結構独特だったりしつつも、高いクオリティのPOPさを
維持してて、これぞBracketらしさ!とでも言う感じでしょうか。


うちの三兄弟、真ん中の弟はギターポップ派であり、
一番下の弟はメロコア・PUNK派だったもんで、
弟二人が共通して聴いてたのって意外に少ないんですが、
BRACKETは、その数少ない、共に愛聴していたバンドでした。

まあ、あと共通するバンドといえば、定番のWEEZERが代表的
ですかねえ。









泣けるメロディ。。

やはり切ないというか、哀愁を帯びたメロディにはほんと
弱いのです。
ただただ胸うつメロウさってだけではなくて、アグレッシヴさの中に
ある哀愁だからこそ、感情を揺さぶりますね。

このバンドは自分自身、どうやって見つけたのか覚えがありませんが、
おそらく鬼のようにCD買いまくってた中で見つけたバンドでしょう。
今じゃ考えられないくらいジャケ買いもやってましたし・・・・。

名前のシンプルさと、ジャケットワークから感じられる、なんとも
言えない湿った感覚。

そのインスピレーションは正解でした。
そのシブくも哀愁あるメロディ、だけど個性的とも言える楽曲、
気だるそうなVOACLがかえって味を出してるこのバンド。
LOVEMAN。



かなり好みでした。
今やこのアルバム、廃盤みたいですが、
実家でこのCDケース見つけたときは嬉しかったですなあ。

ま、よくあることだけど、中身は全く別の、GREEN GIANTのCDケースに
入ってましたがww


今聴いてもツボです!!!