東京電力について2 | 普通二種免許でGO

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 福島第1原発の3号機で、被曝した3名がいずれも東電の社員ではないというニュースをきいて、東電に対して心から憤りを感じる。1人が関電工、あとの2人にいたっては孫請け会社の社員だという。

 東電はなにをやっているのか。この作業は、自社の社員ではできないからというのが、東電側の言い訳とのことだがまったく納得できない。

 平常時は下請けにやらすにしても、非常時にはすべて直営でできる体制をつくり、訓練を行っておくことは、原発を運営する電気事業者として当然の義務だろう。いざという時に体を張るからこそ、高給をもらい、下請け、孫請けの社員をあごで使っているのではないのか。

 

 事態はますます悪化しているように思う。このあとなんとか沈静化することを祈るばかりだが、それであっても未曾有の爪痕を、福島原発は国土に残すことになるだろう。今後何十年にもわたって。

 東電の責任は限りなく重い。会社も、役員も、社員も国民に対してどのように責任を取るのだろうか。