
畑作業メインの生活だったので、活字に飢えているいような気がする
学生の頃は、嫌というほど活字に追われたが、今となっては活字を追う生活
新聞とか小説、折込チラシだって、面白い
何が面白いって
自分の知らない情報を与えてくれて、分かりやすく伝えてくれる
そんなところが、好奇心をそそる
「2011年1月第1刷発行」となっているので、この時期の就職活動を象った小説だ
タイトルの『ワタクシハ』という小説
就職面接で「ワタクシハ、〇〇大学〇〇学科4年の〇〇と申します」の定番フレーズの一部がタイトルになっている
緊張して「ワタクシハ」が「ワガハイハ」となった登場人物がいた
就職面接って緊張しますよね
就職面接の定番といえば、自己PRという無茶ぶりをお願いされる
自分をPRする、特技をもつ人は、ごく一部しかいない
主人公はギターでメディアに取り上げられた経歴
ギターのCDを結構沢山販売した経歴をもつ
ライバル的に、落語を特技とする同級生がいる
ただ、どんな特技があって面接官を魅了しても、最終面接までは辿り着かない
1次面接のつかみはポジティブでも、途中で蹴落とされてしまう
困る、悩む、友人に相談する、友人も苦戦している
そんな荒波の中、何のとりえもなさそうな凡人が、複数の内定を得ていることを知る
特技はないけど、面接官を魅了する答えを回答することで、内定を勝ち取っている
嘘も方便で、事実に反する回答も折込、内定を勝ち取っている
「したたかさ」そんな姿勢が就職活動を生き抜く術…
何年も前から、公認会計士、税理士の資格取得に向けて勉強している組
公務員試験に向けて勉強している組
コネ採用
そんな就活生の「したたかさ」
その陰で、インターンシップ、OB訪問でセクハラなんかを受ける人がいる
就職浪人をする人もいる
学歴がないと1次面接たどり着くことすらできない企業があるから、大学を中退して上位大学に入学し直す人もいる
誰もが経験する、未知の就職市場
そこで生き抜く就活生のリアルな実情が描かれている


