映画(洋315) ロード・オブ・ザ・リング 2001年作品 / 指輪物語が原作 | ビート・マンのブログ

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壮大な冒険ファンタジー

葬送のフリーレンが好きなら大丈夫?
 
 
原作:J・R・Rトールキン
監督:ピーター・ジャクソン
主演:イライジャ・ウッド(フロド=ホビット)
出演:イアン・マッケラン(ガンダルフ=魔法使い)
  :クリストファー・リー(サルマン=裏切りの魔法使い)
  :ヴィゴ・モーテンセン(アラゴルン=人間・王家)
  :オーランド・ブルーム(レゴラス=エルフ)
  :ジョン・リス=デイヴィス(ギムリ=ドワーフ)
  :ショーン・ビーン(ボロミア=人間)
闇の冥王サウロン(魔王)の完全復活を阻止する物語の始まり
 
 
 
本作「ロード・オブ・ザ・リング(2001年)」は指輪物語を基に制作された3部作の1作目。
 
昔々(約3,000年前)に闇の冥王サウロンは世界を滅ぼす指輪を作り上げた。3つをエルフに、7つをドワーフに、9つを人間に渡し、受け取った各種族は平和と統一を手にしたが、その全てを操る指輪をサウロンは1つ作り出し、世界を滅亡に追い込んで行った。
 
結束し立ち上がった各種族はサウロンに戦いを挑み、サウロンが身に着ける指輪を奪いサウロンは消滅した。しかしその指輪をモルドールの溶岩に入れて破壊することをしなかった人間族。その結果サウロンは体を失うも完全には消滅せず、力の回復機会を与えてしまった。
 
その後、指輪は所有者を変えながら戦いの話は伝説と風化していった。ここまでが前書きで、本編はここから始まる。
 
指輪は小人のホビット族に渡っていた。この種族は温厚で野心をもたず、そのことが幸いし持ち主のビルボは普通に生活していた(他の種族がこの指輪を手にした場合、野心が理性を抑えきれず、狂暴化して殺戮を繰り返す)。
 
しかしサウロンは着実に回復し、指輪を奪い返し世界を滅亡させる計画の準備をしていた。そのため手下の亡霊たちを使い、指輪の気配を感じた場所に進行していった。
 
魔法使いのガンダルフはホビット族と親交があり、友であるビルボも誕生日に訪れた。そこでビルボが指輪を所有していることを知り手放すよう伝え、彼は了承した。
 
サウロンの指輪を手にして理性を失わないのはホビット族だけ。
 
ガンダルフはビルボの養子フロドに指輪を託し、エルフの裂け谷の館へ一緒に行くよう頼みフロドは了承する。ガンダルフは賢者サルマンに助言を求めるため、フロドに対しブリー村で待つよう伝え二人は別れる。
 
ここから物語は急速に展開していく。
 
ガンダルフが信頼していた賢者サルマンは、冥王サウロンが既に復活し、力は昔と変わらないまでに戻っていると話す(体が存在しないだけ)。もはや敵対しても意味が無いと考えたサルマンは冥王サウロンに手を貸すことで動いていた。
 
サウロン配下の亡霊(9つの指輪を手にした9人の人間)はブリー村に向かっており、フロドは危機にさらされていた。
 
フロドの危機を救ったのはアラゴルンと名乗る放浪者。しかし彼は王家継承者で、勇者の血筋であることが分かる。
 
ガンダルフもサルマンに捕らわれていたが、何とか逃げ出してエルフの館へ向かった。
 
エルフの館で互いに危機を脱し再開したフロドとガンダルフ。そしてアラルゴンとその他にドワーフ族のギムニ、弓の使い手エルフ族のレゴラス達他が会議を開き、サウロンの指輪の破壊について話し合った。
 
指輪の魔力に負けないのはホビット族のみ。フロドは自分がモルドールの溶岩に入れて破壊すると提案して一同が承諾した。
 
ここから指輪をめぐり、冥王サウロンと賢者サルマンの連合軍とフロド、ガンダルフ、エルフ、ドワーフ、人間の有志が攻防を繰り返す展開で進んで行く。
 
 
 
個人的には非常に好きな3部作です。
 
そのため「葬送のフリーレン」も好んで鑑賞しています。
 
冒険ファンタジーが好きで、まだ観ていない人にはお勧めいたします。
 
 
映画 ロードオブザリング 2001年公開(お薦め度★★★★★