アニメ ルパン三世 峰不二子という女(日本TV)/ アナザーストーリー | ビート・マンのブログ

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峰不二子

主要キャラの出会いを描く!
 
 
 
日本テレビで2012年4月~6月までの間放映されたスピンオフ(アナザーストーリー)。第1シリーズよりも前、ルパン等の主要キャラがどのようにして出会ったのかを描いており、その中心に峰不二子が存在していた。
 
子供向けの第2・第3シリーズとは異なり、第1シリーズ前半のハードボイルド感を更にパワーアップし、かつエロ(峰不二子の乳房)をこれでもかと描いている。
 
第1話はルパンと峰不二子が初めて出会う。1話完結形式となるが、後半の回には1話の話がつながるように演出されている。また銭形警部とルパンは既に因縁の関係となっている。
 
第2話は次元大介と峰不二子が初めて出会う。次元はルパンよりも少し前に峰不二子と出会っており、この回で次元とルパンが出会う(この時点では敵対)。
 
第3話は石川五エ門と峰不二子が出会う。五エ門はルパンや次元とは出会わない。峰不二子のことを「ガールフレンド」と呼ぶが、第1シリーズにつながる表現として使われる。
 
第4話は銭形警部が峰不二子を利用してルパンを捕まえる計画を立てる(銭形警部は峰不二子を以前から知っていた)。また銭形警部と峰不二子は性的関係をこの回で行っている。
 
峰不二子は自身の体を武器にして男を誘惑するが、完全に男女の関係になって味方にする(但しルパンとは関係をもたない)。大人のルパンアニメとして深夜枠で初めて放映された。
 
主人公はあくまでも峰不二子。話の回が進むにつれ、峰不二子の過去(幼少時代の記憶)が描かれる。しかし峰不二子の記憶は本物なのか?「謎の女・峰不二子」は第1シリーズ・オープニングの紹介コピーだが、まさにその裏付けとして本作が存在する。
 
第1シリーズ前半よりも更にハードボイルドでエロティックなルパン作品(但しルパンのふざけた性格は変わらない)。
 
もしもまだ観てなく、かつ第1シリーズが好きな方にはお勧めいたします。