公開されなくて良かったかも
印象に残らない作品でしょう
原作:ジョー・ネスボ
監督:トーマス・アルフレッドソン
主演:マイケル・ファスベンダー(ハリー刑事)
出演:レベッカ・ファーガソン(カトリーネ刑事)
:シャルロット・ゲンズブール(ラケル)
原作はノルウェーの人気作家の作品
残念ながら印象に残らず、2度見てしまった作品です。オープニングは少年の母親が自殺をし、その光景を目の前で見た息子が描かれています(終盤までこの少年が誰か分かりませんが、犯人の記憶であることが分かります)。
女性の失踪事件をきっかけに、過去と現在の女性惨殺事件のつながりが徐々に浮き彫りになります。必要以上に調査をするカトリーネ刑事。ハリー刑事と組んで行動を共にし、関係者のつながりを掴み始めます。
カトリーネ刑事が必要以上に執着するのは、自分の父親がこの事件の犯人に殺害されたと思っているから。しかし彼女も犯人に殺害されてしまいます。
ハリー刑事は犯人を特定するが、犯人は自分の父親が誰か分からないことで、同じ境遇の子供を産んだ女性に成敗するのが目的であることがわかる。そして犯人は意外な人物なのだが・・・・
劇場未公開で人間関係を多少複雑にしている作品。しかし犯人の犯行手口に統一は無く(雪だるま位)、中途半端な猟奇サスペンスになっている。期待度のハードルを下げて鑑賞することをお薦めします。
映画 スノーマン 2017年公開(お薦め度★★☆☆☆)