映画(洋115) トレイン・ミッション 2018年作品/警察サスペンス | ビート・マンのブログ

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気まぐれで書き込みます。
知らなくても問題ないが、知っていても損しない。

なかなかの佳作ですよ

日本人受け良い作品だと思います
 
脚本:バイロン・ウィリンガー他
監督:ジャウム・コレット=セラ
主演リーアム・ニーソン(マイケル)
出演:パトリック・ウィルソン(アレックス刑事)
   :エリザベス・マクガヴァン(カレン:マイケルの妻)
   :サム・ニール(ホーソーン警部)
   :ヴェラ・ファーミガ(謎の女)
普段と変わらぬ通勤電車で事件に巻き込まれた元刑事
 
いつもの通勤電車で謎の女に10万ドル(着手金2万5千・残りは成果報酬)で仕事をしないかと突然言われ、困惑している間に仕事が開始されたサスペンス。最後は暴走列車を止めるパニック要素も加味された展開で、自宅のTVで十分楽しめる作品です。
 
マイケルは元警察官。保険のセールスをしていたが突然解雇を言い渡され途方に暮れる60歳。仕事の帰りにいつもの電車に乗ったら謎の女に仕事を依頼される。内容は、普段はこの電車に乗っていない「プリン」と言われる人物を探し出すこと。性別不明だが、その人物の鞄にGPS発信器を入れれば終了する。謎の女はマイケルが元警察官だと知って声をかけてきた。
 
着手金は列車のトイレに隠してあった。それを取ったことを確認した謎の女は終点までに「プリン」を探し出せと命令する。行動しないと人が死ぬと言われ、実際に列車の常連客が殺害された。謎の女の目的は何なのか?
 
死者は増え、マイケルは元同僚のアレックス刑事に助けを求める。徐々に情報が入るがそれでも全貌がつかめない。マイケルは偶然選ばれたのか?そして列車は目的地まで数駅をのこすのみとなる。家族を人質にされたことが分かったマイケルの選択は?
 
意味不明の中で「人探しミッション」を進める展開で、警察の中に犯人一味が存在する警察不祥事ストーリー。これだけでも日本人が好きな要素が十分あるのに「パニック要素」をブレンドしているので楽しめます。出来れば大画面で鑑賞すると更に迫力が増します。
 
劇場で観た人は少ないと思いますが、レンタルで鑑賞してみては如何でしょうか。
 
映画 トレイン・ミッション 2018年公開(お薦め度★★★☆☆