左利きの人が使いにくいもの、ハサミ以外、けっこう沢山ありますね。

 

 

ネジやキャップの開閉、たとえばワインのコルク抜きなどの、とにかく「ひねる」的な行為は、左利きの人にとって、いかにも大変そうです。

 

 

 ハサミ以外に、他にも不便を感じるものは、定規、カッター、缶切り、片刃包丁、ピーラー、急須、がま口、カメラなどなど。

 

 

扇子はあおぐたびに閉じてきますし、ババ抜きをするときは右手でトランプを広げると2箇所しかない角の数字と記号が見えなくなります。

 

 

左利きの人が通常のトランプを持った場合、左右どちらでも使えるように四スミに記号を入れて、改善されている物もあります。

 

 

 

道具だけではありません。

 

「日常生活で一番ストレスに感じることは?」と左利きの人にインタビューしたところ、多くの人が「駅の自動改札機」と答えたそうです。