素晴らしきプラモデル 野郎#43塗装編〜3歩進んで2歩下がる〜 | のぶりんのマガジンラック

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いつもは普通のサラリーマン。しかしそれは世を忍ぶ仮の姿。ひらめきと思いつきのグダグダブログ。良かったら立ち寄ってくださいませ。

こんばんはニコニコ

久しぶりのブログ更新です。
トムキャットのスケール違い2機同時製作と言う無謀な挑戦。やはりたくさんの壁が立ちはだかるガーン
でも一つづつクリアーしながら段々と佳境に入ってきました。

今回はいよいよ塗装&デカール編。
まずはハセガワ1/48の製作過程からニコニコ
キャノピーの透明パーツはΩ型が再現されています。
そのためパーティングラインを消す必要があります。
400番〜2000番のペーパーをかけた後、タミヤ のコンパウンド荒め〜仕上げ目の順に磨く。
加えてセラミックコンパウンドとコーティングポリマーにて透き通るようにしましたラブ
この後「名古屋の塚本さん製マスキング」を貼り塗装に備えます。

塗装は軒先にて。エアブラシ にて下面色(308)、機首(307)、上面(337)の順に塗装。
各色のベースはホワイトを混色。スケールエフェクトのため明度を上げます。
パネル毎にさらに明度を上げた色をまだらに。
海軍機は風雨により退色が激しい。それを表現ウインク

機首アンチグレアからのモヒカン塗装。(垂直尾翼も)
慎重にマスキングを行いエンジングレーにややブラックを混色。厚塗りにならないようエアブラシ を動かすニコニコ
後の工程、デカールのシルバリングを避けるためグロスクリアーを全体に薄く吹き付けます。

さて、今回の虎の子、世界のブランド「カルトグラフ製デカール」ラブ
部品請求するとこれだけで2500円ですが、既に在庫はないそうな!
2003年の限定モデルのみに付属のレアもの。
見た感じは劣化していません。
しかしデカールはナマモノ。ちゃんと使えるかなぁえー

さすが発色と耐久性に定評のある高品質。
難なく貼る事ができましたニヤリ
マークセッターやマークソフターにも対応可能です。

デカール乾燥後、機体全体にフラットクリアーをエアブラシ にて薄く吹きます。
これで全体のツヤが統一され、デカールの段差が目立たなくなります。
また、デカールコーティング保護の役目も兼ねて。

次に機体の細部塗装。
筆にて塗装漏れのタッチアップやアンテナなどを塗っていきます。
インテーク側面の黄色いアンテナはフリーハンドでは自信がなかったのでマスキングテープを貼り、塗り分けたのですが…ここでまた問題発生!!アセアセ
なんとマスキングテープを剥がす際にインテーク上面ウォークウェイのデカールも剥がれてしまい、再使用ができない状態にタラーえーん
クリアーコーティングが全く通用しないとは想定外!

ココは塗装でタッチアップ。
細切りのマスキングテープで型を作り、筆にて調色したグレーを乗せましたチュー

なんとか目立たなくなりましたキョロキョロ

一方の1/72(ファインモールド)もハセガワ限定カルトグラフデカールを使用。
このデカールだけでも再生産して欲しいと思うモデラーは全国に多数いることであろう。ニヤリ
美しい…あぁ何て贅沢なおねがい

ところが…こちらも失敗びっくりガーンえーん!!アセアセ
レスキューコーションマークの貼る位置を間違えてしまったではないか!もやもや
多量の水をつけて何回も時間をかけ剥がそうと試みるも全く浮かすことができませんえーん
こちらのデカールも部品請求はムリだと思うし…

考えた挙句、在庫の部分使用済みのモデルカステン製デカールから似たような矢印マークを流用。

貼り間違えたデカールをペーパーで削り取り、ベースカラーを筆にて再塗装のうえ、コレを貼り付け。
なんとかミッションスコアを貼るスペースを確保ニコニコ

ちょい完璧ではないけど許容範囲かな…キョロキョロ
1/48と1/72両機とも同じ工程を終えました。

さてニコニコ
いったいぜんたいいくつの失敗とリカバリーを繰り返してきた事だろう…。
一進一退、3歩進んで2歩下がる。365歩のマーチを思い出す笑い泣き
諦めはしない。
それぞれの完成型の理想に向かって自身の責任にてその場の最善を尽くす。
まるで365日の紙飛行機。
その極意はテキトーなところで許すてへぺろ
まるでワシの人生の縮図おねがい

我が作業部屋(秘密基地)はこんな感じ。
片付かない状態が3ヶ月。
まだまだ頑張りますおねがい