松田聖子〜空前絶後の昭和王道アイドル〜 | のぶりんのマガジンラック

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いつもは普通のサラリーマン。しかしそれは世を忍ぶ仮の姿。ひらめきと思いつきのグダグダブログ。良かったら立ち寄ってくださいませ。


みなさんこんばんはおねがい
突然ですが今回は久々の音楽。
しかも松田聖子の話題びっくり

我が家ではレコードを買って音楽を聴くという風習はあまりありませんでした。
しかし、初めて買ってもらったレコードは宝物でありました。ご存知「およげ!たいやきくん」です。(しかもアルバムニヤリ)。
まだ小学校に通い始めたばかりのわたくしはプレーヤーのターンテーブルに乗せて針を落とす事を覚え、朝から晩まで毎日聴いていました。
その後、ピンクレディーが流行って振り付けをマネしたりウインク
母親が買ってきた山口百恵のアルバムを聴いたりしましたが、結局テレビが我が家の主流。
音楽はテレビで見る事が多くなりました。

そんな中、山口百恵のラストライブがテレビでも放送され、黄金の80年代が幕開けニコニコ

百恵ちゃんと交代するようにテレビの歌番組に彗星のように現れたのは松田聖子でしたラブ

どうです。本物の「聖子ちゃんカット」だぞ!!

カメラ目線など男性や視聴者に媚びる感じとか「あなたの前の恋してるカワイイ娘がホントのわたしラブラブ」になりきった徹底した自己プロデュース。
世の女性たちからは当然「ぶりっ子」と妬まれ揶揄されていましたが、それも大変な人気がなせるワザ!!
その証拠にこの「聖子ちゃんカット」をほとんどの女子たちがマネていましたからなぁ爆笑ウインク

因みに最近ハセガワから発売されたプラモデル 「80'sガールズフィギュア」です笑い泣き
うむ。確かにみんなこんな感じを目指していたと思う。背景は原宿界隈のタレントショップか軽井沢のペンションかいな!?

さて、余談はここまでグラサン
彼女のデビューから5年くらいは次から次へとヒット曲のオンパレード。テレビでその姿と歌声を見聞きしない日はありません。
レコードこそ買いませんでしたが、全ての曲を歌えるくらい刷り込まれましたニコニコ

明るく親しみやすい性格も併せもつ可憐さ。「ザ・アイドル」としては疑う余地はありませんが、音楽性については当時あまり考えることはありませんでした。
聖子ちゃんはいつも普通に歌っている感じがしましたが、今聴くと初期のパンチのある高音と声質は唯一無二ラブ
比較的ハスキーな低音から一気に突き抜ける高音までを普通に繰り出す流れ星
歌の世界の抑揚を表現する才能の持ち主。

また、今更ながら特に「赤いスイートピー」以降の楽曲における「松田聖子プロジェクト」は素晴らしい。作詞松本隆、作曲呉田軽穂(松任谷由実)の黄金コンビだ!!

どんな忙しさの中でも、レコーディングまでに2、3回聴いただけで自分の歌にする松田聖子は天才的だったそうな。

また、当時の歌番組は生歌生演奏。この「夜ヒット」なんかも凄い豪華だ。
「小麦色のマーメイド」のトロピカルな浮遊感。秀逸なカメラワークと聖子ちゃんの完璧なパフォーマンス(計算し尽くされた「奇跡のウィンク」に注目爆笑)。
「瞳はダイアモンド」における抜群の表現力をお楽しみくださいルンルン
(なお、「瞳はダイアモンド」は私のカラオケレパートリーなり🎤ウインク)