素晴らしきプラモデル野郎#27〜コスモスポーツ塗装編〜 | のぶりんのマガジンラック

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いつもは普通のサラリーマン。しかしそれは世を忍ぶ仮の姿。ひらめきと思いつきのグダグダブログ。良かったら立ち寄ってくださいませ。

こんばんわウインク

不本意ながら生業仕事が忙しく、なかなか「本業」の方がおざなりになってしまい、残念な毎日えーん

しかしながら、応援くださる皆さまのおかげで、仕事でも趣味の世界でも沢山のカベをなんとか乗り越えてきています。おねがい

さて、今回もマツダコスモスポーツ「帰ってきたウルトラマン仕様」の製作記。

よっしゃいくぞ!!

ボディパーツの細かな傷の確認と塗装の下地を兼ねて「サーフェイサー」をエアブラシ にて吹きます。


ついでに車内の窓枠や天井など外から見える箇所をブラックで吹き付け塗装。

サーフェイサーが乾いたら#1000〜2000のペーパーやスポンジやすりにて均します。


ボディカラーは、ややクリームがかったホワイト。
昔のF-1の色かな?
イメージに合うように、クレオスのクールホワイトをベースに316番とセールカラーを少量混色。6:3.5:0.5くらいかなニヤリ
このあたりはセンスが要求される。

溶剤を多めに入れてエアブラシ にて吹きます。
薄く吹き、乾かしながら何回も。
白サーフェイサー地ですのでよく発色します。

しかし、平面部分がサメ肌に…ガーン
もっと薄めて、垂直に立てながら塗装すればよかったのかもキョロキョロ

次の工程に備えて「クリアー」塗料を準備します。
今回使用したのは「ソフト99」の「ボデーペン」クリア塗料。
(「ボデー」って…。「辰吉ボデー!」笑い泣き)
なんと実車のスプレー缶です。
ネット情報によると、塗膜が強いらしい爆笑
瓶にストローを使って吹き溜めました。

中一週間くらい置き、基本塗装が乾いたら、再度ペーパーなどで「サメ肌」を解消。

2000番まで均したあと、タミヤのコンパウンド(赤キャップと青キャップ)を使って磨きます。
細かな箇所は綿棒も使って。

ピカピカキラキラ綺麗になりました。ラブ
ここで塗装完了しても良いのですが、まだまだびっくり

今回はボディに大きなデカールを貼る予定。
塗装表現上馴染ませるために、デカールをクリア層に閉じ込めるつもり。

ちょうど今月の「モデルアート6月号」に載っていましたので早速挑戦。(相変わらずチョロいヤツグラサン)

瓶に出したクリアに、少しラッカーシンナーを混ぜて、エアブラシ にて満遍なく吹き付け。

このままさらに1週間以上乾かします。

ついでにシャシーを塗装。
エンジンや排気系、鉄チンホイールなどなど。
銀塗料は実物の材質やイメージを考えて塗料を使い分け、調合しました。

コクピットの細かなパーツも塗装(面相筆)。
ステアリングの柄はドリルで穴を開けました。
さて、ここで問題発生!?(毎度の名物えーん)
後期型のサイドマーカーは四角形。
キットは丸い前期型でしたので、デザインナイフにて削り取る作業をしていたところ、たわんだ部分の塗装がひび割れ、剥離してしまいましたガーン

ひび割れた塗装周りを一旦ペーパーで均し、部分的に再度エアブラシ 塗装。
なんとか目立たなくなり、リカバリーニコニコ

しかし補修塗装の工程が余分にかかり、乾燥時間も必要になってしまった…ショボーン

ボディ塗装の乾燥を待つ間、コクピットの塗装と計器盤のデカール貼り付けを行います。

ダッシュボードなど内装はつや消しブラック。

計器やシートの「千鳥格子模様」はデカール。
パーツにデカールを乗せ、「マークソフター」を塗布。
そのまま触らず1日置くと、細かな凸凹に馴染みますニヤリ

シャシー下部はブラックが基本ですが、少しホワイトを混ぜ、艶なしにして吹き付け塗装。
逆に板バネやデフ、各アームは艶あり純黒。
マフラーや排気系はシルバー塗装の後、スモークやクリアオレンジなどを重ね、焼けた感じを再現。
単調にならないようにしました。

一気にカタチになってきましたが、まだまだ。

果たして納期に間に合うのだろうか?

心配事とともに、また続くウインク

では、ばいちゃバイチャバイバイ