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The Beatles Record Collection Update

中学三年生の頃から集め始めたビートルズのレコード。
"The Beatles Record Collection"Webサイト
→http://www.yokono.co.uk/collection/beatles/beatles.html
に掲載している中からレア盤を中心にコレクションを紹介していきます。

今回は英国からおもに北欧エリアに輸出されたシングル盤のなかから、「Michelle / Drive My Car DP 564」をアップしました。
発売日は1966年7月8日とされています。

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上部のパーロフォンロゴが小さく、レーベルの周囲に記載されている社名は「THE GRAMOPHONE CO LTD(グラモフォン)」の、通称シルバー・パーロフォンレーベルです。
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また、イギリス国内のシングル盤は、この時期「SOLD IN U.K. SUBJECT TO RESALE PRICE CONDITIONS, SEE PRICE LISTS.」という表記があるのですが、これは輸出盤なのでその表記がありません。
ちなみにこの「SOLD IN UK...」は通称「セントラル・リマーク」と呼ばれており、'64年はじめごろから導入された、レコードの再版価格での販売を表わすものです。1967年中期までこの表記が印刷されていました。

セントラル・リマークはこんなやつです。
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マトリックスナンバーは、
A面:7XCE 18357 - 1
B面:7XCE 18358 - 1
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なぜかこのシングルに限って、ボーカリストの名前が書いてあります。
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英国ではこの他にも数枚輸出盤を製作しています。
「Record Collector誌」によると、下記の5枚ということになっています。
・If I Fell / Tell Me Why (DP562)
・Yesterday / Dizzy Miss Lizzy (DP563)
・Michelle / Drive My Car (DP564)
・Hey Jude / Revolution (DP570)
・Let It Be / You Know My Name (P-R5833)

しかしこれ以外にもスウェーデンで売られていた「Get Back」や「Something」などはUKプレスだったりしますのでどこで区別しているのかは非常にあいまいな気がします。

↓詳細ページはこちら。
http://www.yokono.co.uk/collection/beatles/uk/single/single_export.html##3
1966年6月10日リリース。通算12枚目、Paperback WriterのAマークデモ盤です。

The Beatles Record Collection Update-Paperback Writer Demo The Beatles Record Collection Update

デモンストレーション盤とは、レコードが正式発売される前にラジオ局や音楽関係者にサンプル盤として配布されるレコードで、A面に大きく赤で「A」のマークが入っているのが特長です。

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B面には「B」の文字はありません。

両面が「A面扱い」のシングルの場合、「A」マークは両面に記載されます。
例)We Can Work It Out / Day Tripper (両A面扱い)
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デモンストレーションレコードに白いレーベルが使われるのは「Yellow Submarine」までで、それ以降はライムミントグリーンのレーベルに変更されます。

このシングルは、ポールが迫力のあるベースを録音するためにリッケンバッカーのベースを使ったり、ラウドスピーカをマイク代わりに使用したといったエピソードが有名です。ベース音の増幅を試みた結果、強力なサウンドに仕上がっていますが、そのせいかデモンストレーション盤のマトリックスは両面とも枝番が「2」となっています。

A面:7XCE 18380 - 2
B面:7XCE 18381 - 2

当時の規定で「針とびの危険性あり」ということでマトリックス1はお蔵入りになってしまったのでしょうか。

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ところで、この「マトリクス番号」(Matrix Number) 」とは, レコードの最内周とレーベルの間の無音部分に刻まれている表記で, この溝の部分にレコード番号,マザースタンパー番号,プレス工場などの情報が記載されています。
英国盤では通常マトリックスの最後の方に付く番号(枝番)が、マスターテープからカットされるラッカー盤の版数を表します。 この番号は若い方が版も若いということになりますので、1の付く盤が原則初回プレス(の音源)ということになります。
しかしアーティストだけでなくプロデューサーやエンジニアが気に入らなければ何回もカットし直されるので、枝番の2番、3番などが初回プレスとなる事もあります。また枝番が「1」であっても、「ずっとそれで増刷し続けている」場合もありますので、あくまでも「初版かどうか見分けるための目安」と考えた方がよいでしょう。
この枝番「マトリックス1」でミックス違いが存在するという事で話題になったのが英国盤のアルバム「リボルバー」です。これについてはまた今度。

すべてのデモ盤を見た訳ではないのではっきりとは分かりませんが、なぜかの盤は曲のランニングタイムが記載されています。
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また、センターホールに記載されている発売予定日は1966年5月27日(実際は6月10日)となっています。
遅れた理由はなんだったのでしょうかね?
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Paperback Writerデモンストレーション盤詳細情報はこちら。
http://www.yokono.co.uk/collection/beatles/uk/single/single_original_p2.html##12-1
中学3年生のころビートルズにはまってしまい、それ以来レコードを蒐集しています。
だいぶ珍しいレコードや1960年代当時のレコードなどもたまってきたので、このブログでそのコレクションを少しずつ紹介しようと思いました。

ビートルズレコードコレクションのページは、こんな感じでぼちぼち更新しています。

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アドレスは、
http://www.yokono.co.uk/collection/beatles/beatles.html
です。

コレクションの範囲は、

・英国盤全般(オリジナル中心)
・日本盤全般(オリジナル中心)
・米国盤 LP ステレオ盤 ピクチャースリーブのシングル
・ドイツ盤 LP
・フランス盤 EP

とかなり幅広く集めてますので、結構バラエティに富んだアイテムを紹介できると思います。
よろしくお願いします。