いよいよ初戦のコロンビア戦ですね | 阿部将一のブログ

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トルシエ氏、コロンビア戦へ提言「日本らしさ捨てるべき」 あえてボール持たせてカウンター勝負を


『ベースはスイス戦だ。そこに乾や香川を入れるかどうかだろう』
その通りだと思う。
パラグアイ戦は控え選手のコンディション調整に加えて、香川、乾など数人がスタメンで使えるかをチェックしたんだと思う。

優勝候補国を苦しめたメキシコやスイス、そしてアイスランドの戦い方を見ていると、どれも堅守速攻型だ。
彼らにはやりたいサッカーがあっただろうけど、とにかく我慢してしぶとく守った。
日本にもそれが必要だと思う。

前回大会、日本代表の主力選手たちは各クラブで活躍し、選手生命的にもピークを迎えていた。
そしてチームとしても攻撃的なポゼッションスタイルが確立していたかのように思えたし、僕自身も過去最高の日本代表として応援していた。
が、結果は1分2敗で予選最下位だった。 

アジア予選では格下相手と戦うことが多いけど、ワールドカップ本戦は違う。
自分たちより強い、自分たちよりもポゼッションサッカーが上手いチームと戦う。
そんな試合は、しぶとく守ってカウンターを狙うべきだ。
まぁ、分かっててもできないんだけどね。

カウンターは2人か3人でも点が取れる戦術だ。
メキシコは見事なカウンターを繰り返していた。
身長が低い選手が多いメキシコの戦術は日本にとって良いヒントになるんじゃないだろうか?
美学なんてものは捨てて良いと思う。

さて、今日は初戦のコロンビア戦。
日本代表の過去の初戦を見ると、どれだけ初戦が大事かがよく分かる。
2006年大会 オーストラリアに逆転負け→予選敗退
2010年大会 カメルーンに勝利→予選突破
2014年大会 コートジボワールに逆転負け→予選敗退
どの国にも言えるが初戦というのは勝ち点的にもチーム内の雰囲気を上げるためにも最も大事な試合だ。
コロンビアだってそう思ってるはずだから、簡単にはいかないだろう。
前回大会では負けたけど、あの時のコロンビアは大会屈指の『のっていたチーム』だったというのもある。
エースのハメスも当時よりは格段に調子は落ちているし(とはいえスーパーな選手だが)、勝てない相手ではない。
日本代表に多かったネガティブな要素が逆に日本選手のモチベーションになることを信じて、テレビの前で試合が始まるのを待つとしよう。
あーだこーだ言っても、もうしょうがない。
あとはただ、日本代表を応援するだけだ。