第56回グラミー賞 その③かんそ〜。

今年のグラミー賞を見た『かんそ～』です！





『上質な音楽を体感して、音楽の素晴らしさを再確認した！そして、寛容的な社会に涙する！』





グラミー賞と言えば、違うジャンルのアーティストがコラボしたり、

現在の売れっ子アーティストと伝説のアーティストが共演するLIVEが見所です！
僕もそれ目当てに見るんだけどね！
そして、今年も素晴らしいLIVEばかりで、とても満腹です！

しかし、今年の場合、最後のMacklemore & Ryan Lewis(マックルモア＆ライアン・ルイス)のLIVEには、また一味違った感動があり、衝撃を受けました！

↓その曲のMV
『Same Love』Macklemore ft. Mary Lambert



その日本語訳はコチラ！必読！




このLIVEは衝撃的で、同性愛者の恋愛を歌った『Same Love』という曲なんだけど、サプライズで一般人の33組のカップルが会場に登場しました！

この中にはストレートなカップルもいれば、同性のカップルもいたりして、なんと、その場で合同結婚式をあげたのです！
そのカップルにしてみれば、グラミー賞で結婚式をあげたとなれば最高の思い出だし、世界のセレブを含んだ会場全体が物凄い愛にあふれた温かい雰囲気に包まれたのです！
これには、ただただ感動するしかありませんでした！

(教会をイメージしたセットも素晴らしかったし～！)

もともと美しい曲である『SameLove』！
基本的にヒップホップ界では同性愛というのはバカにする対象なんですけど、この曲は同性愛者を応援する曲なんです！
そんな温かい曲で、一般人カップルの結婚式をグラミー賞全体で祝い、しかもトドメにカリスマ・マドンナが登場するという、このアイデア！

そんごいアイデアです！
最近、日本のテレビの音楽祭ではジャンルや世代を越えたコラボLIVEをよく見ますが(これは日本のTV製作者が海外の音楽祭の企画をパクったと思うが)、こんな結婚式を挙げちゃうなんていう、とんでもないアイデアは日本じゃあ味わえないッス！

日本の文化が遅れてるとかじゃなくて、ただ単純に、海外の文化、社会ってスゲえなぁと思いますね！
同性愛者の結婚式をTVで挙げちゃう
一般人の結婚式を天下のグラミー賞を挙げちゃう
そんなとんでもないアイデアを採用しちゃうっていう社会
面白いこと、新しいことに大らかな社会であり、アイデアをドンドン出すことに寛容的な社会てあり、だからこそ素晴らしい才能が育つ社会
そんな、『答えは一つではなく、メチャクチャたくさんあるんだよ！』的な、凄く多様的な社会ってスゲえなぁって思います！
もし、こんな大きな社会、寛容的な社会で自分もしくは自分の子供が生まれたら、どんなに気持ち良く育っていくんだろうと思いますね！


んで、話は変わるんだけど、TV番組に『アナザースカイ』っていうのがある！

この番組は有名人の思い出が詰まった海外の場所を紹介するっていう番組です！
んで、こないだのゲストは猪子寿之さんていう、デジタルクリエイター集団『チーム・ラボ』の代表の人です！

この猪子さんっていうのは、『朝まで生テレビ』とかに出てるから、今では結構有名だと思うんだけど、とにかく、ぶっ飛んでる人なんです！
考え方が！




【情熱大陸で放映】「日本のスティーブ・ジョブズ」と呼ばれる“猪子寿之”記事まとめ

チームラボ 猪子寿之 さん 発言まとめ




んで、この『アナザースカイ』がまた凄くて、猪子さんがシンガポールで展覧会見たいのをやるんだけど、そのシンガポールが、またすんごいぶっ飛んでる！
チャンギ国際空港にはすべり台があるわ、

アート作品があるわで、

んで、植物園『ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ』は、もはや遊園地みたくデザインされてるんです！

デザインっていうものは、無駄といえば無駄なんだけど、人をワクワクさせたり、ドキドキさせたりする、とっても人間の心を豊かにするもんなんだよね！
こういうデザインにしろ、アイデアにしろ、『ヤバイものを作ろう！』っていう雰囲気が成長している国・シンガポールにはあるみたいです！

んで、まぁ、何が言いたいかというと、グラミーにしろ、シンガポールにしろ、海外はとってもアイデアに寛容的で、アグレッシブな社会だなぁと痛感して、かなり刺激を受けました！
なんか、日本にいると閉鎖的で、『答えは一つ』みたいな、とても未来がつまらない感じがします！
なんか考え方とか、生き方とかが一個しかなくて息苦しく、社会人になってもみんな同じレールの上を走ってる感じがしてつまんないです！
音楽界を言えば、日本の音楽チャートはAKBとジャニーズとEXILEだけみたいだけど、海外のチャートは本当にいろんなジャンルがランクインしてます！
いろんなものが集まり、あれも良いなぁ、これも良いなぁと『多様性』を感じる社会なのです！
日本社会もそんな社会になって欲しいなぁと思いながら、今日は終わりです！
次回はなんでしょうねぇ？
映画でしょうか？
映画でしょうね～
また次回をお楽しみに～！
おわり。



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