『かんそ~。ウププ
』命の重さ・大切さ、人生の辛さを描く『21グラム』

そのあまりにも重い内容にショックを受ける人もいるとは思うけど、僕はこういった、『人生は辛い。それでも生きていく。』という人間ドラマが1番の好物なのです!

大好物なのです!

幸せいっぱいだったナオミ・ワッツ演じるクリスティーナに突然舞い降りる、家族全員を失うという不運

犯罪者としての経歴から足を洗い、まっとうに生きて行こうと思ったベネチオ・デル・トロ演じるジャックに舞い降りる、交通事故で人の命を奪ってしまうという不運

描かれる人生の理不尽さ

人生は時に、なんとも理不尽です!

(正義はどれだけ重いのか?)
人生は基本的に辛いものです

その辛いものである人生の中で、どうやって幸せや楽しさを見つけていくかが、人生の醍醐味です!

どんなに辛いことがあっても生きていくしかありません

作品中でセリフとしてあったような気がする(記憶があいまい)、『それでも人生は続く。』という言葉が、人生の教訓として、この映画の最大のメッセージとして印象に残っています

家族を全員、一度に失ったクリスティーナは乱れに乱れた生活を送り、どん底まで落ち込みます

そのどんよりな女クリスティーナの前に現れたのは、ポールです

最初は警戒していたクリスティーナだけど、次第にポールを信じ、やがて希望になります

その希望がクリスティーナにとっての生きる意味、生きがいになっていきます!

(愛の重さはどれくらい?)
やっぱり人生って希望がなければ生きていけないよね~!

誰かがいるからとか、夢を叶えるためにとか、そういった希望や夢は大切ですね!

そして突然とやってくる人生での不幸や理不尽なことを他人、誰か他の人のせいにしてはいけないと思うんです!

『人生で起きたことは、すべて自分の責任。』
そう思って日々を過ごすと、何事も責任感をもって行動できるし、他人を恨むとか、妬むこともなくなり、自然と幸運が舞い込んできます!

これは実体験です

皆さんにも、そういう考えで日々を過ごすことをお勧めします!

他人を妬まない、他人を尊重する人がたくさん増えれば、世界はより良い方向に変わっていくと思います!

(ただし、家族が殺されてしまったとか、究極的に不幸なことは話は別で、そういう場合はどうしたら良いのか僕には分かりません。難しい問題ですから。)
(命の重さは21グラム?)
そして、この『21グラム』では、主人公のポール・クリスティーナ・ジャックの見ず知らずの3人にそれぞれの生活があり、それぞれの事情があり、それぞれの幸せがあります

その3つの人生が絶妙に絡み合い、そして、予想外な展開を魅せる脚本が素晴らしいですね!

ありきたりな、お涙頂戴の感動作品になっていません!

作品全体も重々しい雰囲気の演出で撮られ、より重々しいです!

観客をどこまで凹ませる気なのかと思うほどの重々しさです!

んで、僕はこの作品で初めてショーン・ペンを知ったんだけど、ものすごい演技をする役者さんだと思いました

他の作品、『ミスティック・リバー』や『ミルク』で魅せる彼の演技力に、『ショーン・ペンこそ現在最高峰の役者』と認めざる得ません!

『ミスティック・リバー』
『ミルク』
(最高の役者の1人、ショーン・ペン)
そのショーン・ペンが、この『21グラム』でも素晴らしい演技を披露しています!

プライベートのショーンは怒ったら怖い人なんだけど、俳優という仕事に対してもかなりの集中力で臨んでいます!

僕はそんな荒々しいけど、素晴らしい仕事をするショーンが大好きです!

ショーンは昔、歌手のマドンナと結婚しました

(2人の結婚式が行われた海辺の会場に集まった大勢のパパラッチ

激怒したショーンは、そのパパラッチが乗ったヘリコプターに対して、怒鳴り叫び、『FUCK OFF』(消え失せろ!)と砂浜に書きました

ほんと、キレたら何をするか分かりません。)
そして、メインキャストの1人、女優ナオミ・ワッツなんですが、なんともタフな役柄であるクリスティーナを体当たりで演じています!

こんなにも美しい女性にもかかわらず、非常にプロ意識の高い女優で、その体当たりさにビックリします!

そんな彼女の新作映画『インポッシブル』は2004年のスマトラ島沖地震による津波に巻き込まれた家族が描かれ、また彼女の体当たりな演技が見れそうです!

舞台がアジアということもあって楽しみですね!

『21グラム』では、そのナオミ・ワッツがアカデミー主演女優賞に、ジャックを演じたベニチオ・デルトロが助演男優賞にノミネートされました


ベニチオ・デルトロというと、有名なスティーブン・ソダーバーグ監督と一緒に仕事をするイメージが強くて、ソダーバーグ作品『トラフィック』ではアカデミー助演男優賞を獲得した、演技派男優です!

スペイン人とイタリア人の血を引く彼は、中央アメリカに属するプエルトリコ出身で、アメリカ人俳優とは少し違った印象を受けるとても良い俳優さんです!

『21グラム』でも、濃厚な演技力をプンプンと出しまくり、犯罪者ジャックの苦悩ぶりをヒシヒシと感じさせてくれました!

常に良い仕事をするベニチオ・デル・トロ

グッド・ジョブです!

(スティーブン・ソダーバーグ作品『チェ』(28歳の革命 / 39歳 別れの手紙)の2本では、革命家チェ・ゲバラを演じ、これまたグッド・ジョブでした!)
んなわけで、ブラックコーヒーのようにたっぷり濃厚なシリアス人間ドラマ『21グラム』

あなたにとって人の命はどれくらいの重さでしょうか?

それが家族の命だったら?

それが全くの他人の命だったら?

考えさせられる作品です!

ぜひご覧ください!

では、今日はこのへんで終わりです!

さいなら~!

おちまい

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