(ミサイル、ド~ン!)
とにかく、まず、最初に言いたいのがタイトルについてじゃ~!

また出ましたよ、おかしな日本語訳のタイトルが!

この映画のタイトルは『ヒューゴの不思議な発明』です!

ところが、作品中で主人公ヒューゴは一切、一度も発明をしません!

ニュアンスを誤った日本語訳というより、物語と全く関係ないタイトルになっています!

原題は『Hugo』で、『発明』という文字はありません

ただし、原作はブライアン・セルズニックという人が書いた『The Invention of Hugo Cabret』という小説で、その日本語訳タイトルが『ユゴーの不思議な発明』と訳されています

(ユゴーはフランス語読みで、英語読みにするとヒューゴとなります。)
だから、原作の時点でタイトルの日本語訳が間違っていることになります

確かに『Invention』は『発明』とか『発見』という意味なんですがね

もしかしたら、原作ではヒューゴが何かを発明するのかもしれません

しかし、何も発明しない映画で、『発明』という言葉をタイトルにつけるのはおかしいです

原作にタイトルをつけた人、映画にタイトルをつけた人はおかしいことに気づかなかったのでしょうか?

こんなにも明らかな誤訳に

謎です!



誰か教えて~!

さて、しょうもない話で長くなりましたが、映画について語りましょう

監督のマーティン・スコセッシはとても有名な監督です

その作品には名作『タクシードライバー』や『レイジング・ブル』、最近だと『アビエイター』『ディパーテッド』なんかも撮っていて、70歳になる現在でも、その映画に対する情熱は冷めることがありません

スコセッシ監督は名優ロバート・デ・ニーロと仕事をすることが多く、そのゴールデンコンビぶりは有名でした


そして、最近、スコセッシはコンビ相手を僕が大好きなレオナルド・ディカプリオに変え、『第二のゴールデンコンビの結成か?』と僕をドキドキさせたのでした!

今のところ、残念ながら、スコセッシ&レオ様による名作は生まれてませんがね

(ゴールデントリオ!


)僕もスコセッシの作品である『カジノ』が大好きで、さらに彼の『グッドフェローズ』(レビュー済)は僕の好きな映画第3位です!

(グッドフェローズ。僕にとって完璧な映画です!)
スコセッシ監督と言えばマフィア映画で、暴力的な作品が多かったのですが、最近は作品の幅を広げ、ミステリーの『シャッターアイランド』や、伝記映画『アビエイター』を作っています

とは言え、まさか、あのマーティン・スコセッシが『ヒューゴの不思議な発明』という、ファンタジー映画を作るとは思いませんでした

これはかなりの驚きで、70歳近くの監督が新しいことにチャレンジし、アカデミー賞11部門ノミネート、5部門受賞という高い評価を受けたことに僕はとてもすごいなぁと思いました

『ワシは褒められたのじゃ~!』
この作品は『スコセッシ監督の最高傑作』と言われるほどの作品で、その理由は大きく2つあると思います


その一つは、心が温まるファンタジー映画であることです

とても悲しい運命・環境で育つヒューゴがいろんな人と関わることで、明るい未来を手にしていきます!

(そのいろんな人たち↓)
そして、この映画の良いところの2つ目は、『映画という文化に対するオマージュ(尊敬、敬意)』を描いているところです

ストーリー序盤では全く想像できなかった展開から、中盤・終盤にかけて、スコセッシ監督の映画に対する熱い尊敬の想いが描かれます!

『映画 is wonderful !』
初めて映画(動画・映像)が作られた時代、人々は画面の中の人やモノが動いていることにとても驚いたと思います!

当時の人たちからしたら、まさに手品・マジックのようなものだったでしょうね!




映像は最初は映画として始まり、テレビで普及し、今ではケータイでも見れる時代ですがね!

(初期の映像作品として有名な『リュミエール工場の出口』。工場から、ただ人がたくさん出てくるだけの作品ですが、それだけでも当時は驚いていたみたいです。)
(初めて列車の映像を観た人たちは、列車が画面から飛び出でくるかと思ったみたいです。)
そんな、人類史上最も『ワクワクするモノ』として産まれた映画を、スコセッシ監督はもう一度、3D映画として
蘇らそうとしたのです!

(僕はその意図に気付かず、残念ながら3Dではなく、普通の2D(WOWOWで放送したもの)で観たんですけどね!
)だから、大ヒット3D映画『アバター』でおなじみのジェームズ・キャメロン監督が『今まで観た最高の3D映画』と称え、あらゆる映画評論家も最高の評価をあたえるほどの作品となりました

んで、あと、この作品では、世界で初めて映画監督を職業としたと言われるフランスのジョルジュ・メリエス(1861~1938)をリスペクトした内容になっています

『映像』という新しい技術に挑戦した偉大な人物ですね!

(ジョルジュ・メリエス)
(彼の作品である『月世界旅行』はとても有名です。)
『リスペクト~!』
そんなハートフルなファンタジーと、映画に対する強いオマージュを、絶妙な演出で表現した傑作『ヒューゴの不思議な発明』

そこそこ、観て欲しい映画です!

なぜ絶賛しておきながら、『そこそこ』と言うかというと、ここまでは僕の本音ではないからです!

僕の本音のかんそ~。は、次の③かんそ~Part2をご覧ください!

『じゃあ、なんだったんじゃ、②かんそ~。は?』
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