『かんそ~なんだってば!プンプン!』
この映画はアカデミー作品賞に複数ノミネートかれ、監督賞・脚色賞・オリジナル音楽賞を受賞した作品という事は知っていたのですが、男性同士の同性愛を描いた作品という内容に僕があまり興味がなく、今まで観ていませんでした

だって、最初は「ゲイ・カウボーイ・ムービー」という質の低いキャッチコピーが付けられていましたからね!

では、なぜ、僕がこの映画を観ようと思ったのかというと、その理由の一つは、あの『ダーク・ナイト』で驚異の、いや、狂異のジョーカー役を演じたヒース・レジャーが主演していたからです

(『ダーク・ナイト』)
(ヒースが演じたジョーカー。)
今まで、バットマンのジョーカーと言えばジャック・ニコルソンのジョーカーでしたが、ヒースのジョーカーはそれと同等、もしくは上回るほどの演技でした!

そんな演技をした俳優の他の出演作品を観てみたいなぁと思ってました

(しかし、ヒース・レジャーはすでに若くして亡くなっています。)
(にっこりヒース。)
それと、『ブロークンバック・マウンテン』でのヒースの演技が凄いという評価を見たことも理由の一つです

なんかの批評では、『絶頂期のマーロン・ブランド、ショーン・ペンに迫る演技力!』と書いてありました

(マーロンさん。)
(ショーンさん。)
そういう風に書いてあれば観ないわけにいきません!

んで、まあ、あとは監督がアン・リーなので

リー監督『わしはオマケか~い!』
まあ、この作品を簡単に言えば、同性愛であることを公表できない男性2人が、自分の欲望を隠しながら普通の生活をして、苦悩する人生を送るというものです

今では同性愛というのは、普通なことであり、もっと普通になっていい時代だけど、作品の舞台である1960年代では(地域にもよりますが)、ぜんぜん普通ではなく、むしろ犯罪者のような扱いだったようです

そんな時代では、生まれながらにして同性愛者の人たちはとても辛かったであろうと思います

しかし、厳しく言えば、そういう少数派の人達が苦しみながら生きていくという作品はいっぱいあります



ところが、この映画は、主人公2人の出会ってから20年という長い苦しみを、観客の心にジワジワと感じさせる、とてもテクシャンな映画なのです!

(あっ、テクシャンって、テクニシャンの略ね!)
『テ、テクシャン!』
実は、僕はこの映画を見終わった直後はあまり良い映画だったという印象ではありませんでした

しかし、時間が経つにつれ、ジワジワと主人公2人の切なさが僕の中で大きくなり、忘れることのできない映画となりました

『僕たちも忘れることができないぜ、ベイビー
』この映画は男性2人の恋愛物語なんですが、その恋愛模様よりも、普段の夫としての生活・人生を描いたシーンの方が多かったように感じます

なので、2人にとって、普段の生活から逃れ、2人っきりでいる時間がとても大切だったことがよく分かります

その2人の苦しさと、ちょっとの幸せがよく描かれた良作だと思いました

特にラスト周辺でのシャツが出てくるシーン、シャツを飾っているシーンにはジーンときちゃいましたね!

(シャツが大活躍!)
この映画は男性同士の同性愛を描いた作品なんですが、その純粋さはとても美しく、切なくて、結局、男女の恋愛と変わりませんでした

むしろ、恋愛する2人が純粋に愛し合っているので、男女の恋愛よりも綺麗な恋愛でしたね


その純粋な恋愛を広大な自然を背景に描かれる様が、なんとも美しいのです!

その大自然が、ありのままの姿で生きることの大切さを主人公2人、さらには観客たちに訴えているかのようにも見えたりするのです!

んで、注目していたヒース・レジャーの演技ですが、口数の少ないイニスを絶妙に演じていたんですが、『絶頂期のマーロン・ブランドやショーン・ペンに迫る演技』ほどだったかは、僕には分かりません

ただの映画好きなのでね

でも、とても良い演技だったことには間違いありません!

『ぶろーくばっく・まうんてん?なんなのよ、この山は!』
あと、イニスの妻アルマを演じたミシェル・ウィリアムズっていう女優さんも良かったんだよね

ある事を知ってしまったことで、長年苦しむことになったアルマを上手に演じていました

この女優さんのことはこの作品で初めて知ったんだけど、『マリリン 7日間の恋』(僕は未鑑賞)で主役のマリリン・モンローを演じてゴールデン・グローブ賞を獲得するなど、なかなか評価の高い女優さんなんだね~

これからチェックしてみま~す!

『はいや~!』
んで、知らなかったんだけど、この作品にはアン・ハサウェイが出演していました

お金持ちの娘という、活発で大胆な女の子を好演して、あいかわらず、質の高い演技を見せてくれたアンちゃんなのでした

アン監督『獲れました。』
んで、この映画は、アカデミー賞監督賞・脚色賞・オリジナル音楽賞を獲得し、 作品賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞でもノミネートされるほどの評価を受けています



オスカーを受賞するかは運みたいなもんなんで、ノミネートされるだけでも十分凄く、たくさんノミネートされたこの作品は、それだけ優れている作品なんだなと思います

アン・リーという台湾人監督が、アメリカ人、さらには欧米人では表現できないカタチで、純粋な同性愛、穏やかに流れる大自然、少数派を受け入れなかった社会を描くのです!

どことなく、監督が欧米人ではないことを感じる作品でもありました

そんな欧米人ではないアン・リー監督は、アカデミー賞を選ぶ、映画芸術科学アカデミー会員(大部分がハリウッドの業界関係者による編成であり、新聞記者や映画評論家など公平な立場で判断できる分野の会員が少ない)に好まれている監督さんで、今年のアカデミー賞でも監督賞を受賞しました

これからも注目の監督さんですね!

そういうわけで、ご紹介した映画『ブロークバック・マウンテン』

最初は興味無かったのに、役者ヒース・レジャーとアン・リー監督という名前だけで観てみたら、そんなに感動しなかったのに、時間がたったら、なんだかジワジワと切ない気持ちがこみ上げてきた、テクシャンな映画でした!

こういうのが『いい映画』っていうんだなぁと思いました

なので、気になった方は、ぜひご覧ください!

『観てくださ~い!

』では、今日はこのへんで終わりです!

さいなら、さいなら、さようなら!

おちまい

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