僕が考えたキャッチコピー
『誰かを憎むことって、一体何だったんだろう?』
公式キャッチコピー
『兄さん。僕たちの物語は、憎しみの歴史にピリオドを打てるだろうか。』
1998年公開作品。
レビューです!
前回レビューした映画、『真実の行方』で、新人俳優ながら、驚異的な演技力を見せつけたエドワード・ノートン様
でも、僕が初めて彼を知った作品は、今回ご紹介する『アメリカン・ヒストリーX』です!
この作品は、たしか、ミニシアター系という、少ない映画館で公開された作品なので、そんなに有名ではありませんが、僕には強烈なインパクトを残してくれた作品なのです!
そしてこの作品が、TSUTAYAの『100人の映画通が選んだ本当に面白い映画』コーナーでも特集されていて、とても嬉しかったです!
分かってんじゃん、TSUTAYAさん!
(コレ、コレ!)
この作品はとても刺激的で、過激的です!
女性では観ることができないくらいの暴力的なシーンが含まれています!
とても嫌な映像かもしれませんが、これが現実で、世界中のありとあらゆる場所で起きている、人種差別や貧富の差などの『差別』という重たいことをテーマにしています
この映画を観る前に知っておいて欲しいのは、黒人差別を含む人種差別は昔の話ではなく、現在進行形の問題であり、残念ながら無くなることはないでしょう
そして最近広がってきた格差とか、貧富の差も『差別』の一つであること
僕は貧富の差が人種差別に関係してくる場合もあると思っています
金銭的に恵まれていない人たちが、自分たちが不幸であることのハケ口として、より弱い環境にいる人たちを差別する場合があるからです
弱い者は、より弱い者をイジメます
そんな『負のスパイラル』を描いた映画なのです
主役のダニー『あらすじだよ!フンッ!』
高校生のダニー(エドワード・ファーロング)は、兄の影響をモロに受けていて、白人至上主義グループに属している、なかなかの不良少年です!
(白人至上主義とは、白人である自分たちがどの人種よりも優れているとし、他の人種を差別、もしくは排除しようとする、とても怖い考えです!)
兄貴のデレク(服役中)
その兄貴・デレク(エドワード・ノートン)は、白人至上主義グループのカリスマ的な存在であり、超危険人物でした
デレクはリーダーとしてグループの仲間を引っ張り、地元でやりたい放題でした
しかし、数年前に起こした、ある事件により服役し、ようやく刑務所を出所する日が近づいてきたのです!
(その、ある事件!)
その危険人物が出所する前に、兄弟2人をよく知る、高校の校長先生は弟・ダニーをなんとか更生させようとします
校長先生『絶対にダニーを更生させるぞ!』
校長先生は、ダニーに兄・デレクとの関係をレポートに書き、提出するように指示します
そのレポートの名前が『アメリカン・ヒストリーX』なのです
そして、その超危険人物・デレクが出所します!
弟ダニーと兄デレク
出所を家族と喜ぶデレク
しかし、出所したデレクは、白人至上主義のトレードマークであるスキンヘッドではなく、髪はフサフサで、以前のような危険な発言をせず、真面目に働き、温かい家庭を築くと言うのです!
出所したデレクと、また以前のように暴れまわれると思っていた弟ダニーやグループの仲間は、カンカンに怒っています!
仲間のおデブちゃん『どうしちまったんだよ、デレク!』
デレクの彼女『どうしちゃったの、デレク?』
『どうしちゃったんだよ、兄貴。』
そしてついに、不信を抱く弟ダニーに、真実を語るデレク!
さらに、デレクを白人至上主義にさせた過去の出来事とは?
さらに、さらに、2人の兄弟ダニー&デレク、そして彼らの家族の未来はどうなるのでしょう?
(↑デレクとダニーのママ)
それが知りたければ、この映画を観るしかないです!
『映画を観るしかないし、次の記事、②感想を読むしかないね!ウフフ!』
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