話しの腰を折るようですが、
わたしはキチが付くほどのロックおやじですが、
トシからして、KISSの熱狂的なフリークではありません。
L・ゼップとかはリアル・タイムなのですが
KISSはずいぶん後のバンド・・・という感覚なのです。
だから、一般知識程度にしか覚えていません。
年齢差、時間差があるのです。
KISSで青春時代を謳歌した方は多いと思います。
KISSを知ってロックにのめり込んだ方も
数知れず、と思います。
それほどインパクトのあるロック・バンドです。
換言すれが、わたしにとってのビートルズが
KISS・ゼネレーションの方のとって
そうであると思います。
初めてスッピンで登場した「仮面の正体」」なんかは
ヘエー!と彼等の方向性を
改めて、考えさせられたりしました。
ロック界で生き残る事は至難の業だからです。
メイン・ブレインは、ジーン・シモンズだと思いますが、
人気絶頂の時の、女性歌手シエールとの
浮名も不思議なくらいに記憶があります。
余計な事ですが・・・(^_^;)
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話しは脱線しますが、昨年、渋谷のタワレコの
コーナーでロシア製のKISSの各自のソロ作、
そういえば誰のが最高!とかイマイチとか
話題になりました・・・の紙ジャケットの
4枚セットがパッケージされて格安で
売られていましたので
即、買ってしまいました。
ロシア製にしては完成度が高く(紙ジャケットの)て
透明のプラスティック箱に入っていました。
いわゆるマニアごころをくすぐるというブツでした。
ちなみにロシアは著作権など
あってないような国で、ビートルズの正規盤も
2in1で発売したり、コレクター心が揺れましたね(^~^)。
2、3年前の事でしょうか?
D・ユニオンあたりが大分仕入れて
マニアにさばいていたようです。
もちろん、9/9のリマスター盤の登場前の事です。
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さて、「ブラック・●●●●」のお店です。
店の半分がKISS、残り半分が一般の60年代、70年代の
ロックのアナログとCDという構成でした。
![昭和レコ屋よもやま話](https://stat.ameba.jp/user_images/20100114/17/beatgogo/6f/1f/j/t02200330_0250037510375818792.jpg?caw=800)
じっくり見渡したら「LP大処分セール」とPOPが
店内に貼ってあります。
この当時、わたしはアナログの方に関心が向いていて
比率は7対3くらいだったでしょうか。
ですから、スワッ!とエサ箱に飛びつきました。
定価2000円以上は全品半額という気持ちの良いものでした。
これがなかなかの内容のものが多く、
汗をかきかき10数枚探しあてました。
嬉しくてしようがありませんでしたが、はたと考えました。
・・・・・売れないから、・・・・・なんだ。と・・・・・。
殆ど仕入れ値を無視した価格なのです。
やはり、都会と言えども7階までは脚が遠いのでしょう。
レジで店主と
じっくり話してみる事にしました。