おはようございます、beataです 。

 

初夏の柔らかな風が、木々の緑を鮮やかに揺らす季節になりましたね。

 

世の中には、数え切れないほどたくさんの経営者の方がいらっしゃいます 。

ですが、その内の90%以上の人は、ご自身のビジネスを成長させることができていないと言われています 。

その一方で、ごく一部の経営者の方々は、ビジネスを継続的に成長させています 。

両者には一体どんな違いがあるのか、私はいつも気にしているのですが、色々な方とお会いする中で気づいた点を、今日はお話しさせてください 。

 

ビジネスを継続的に成長させている社長にはいくつか共通点がありますが、その中の一つが、物事を『抽象的思考』で考えられるかどうか、という点です 。

これは、戦略的に物事を考えられるかどうか、とも置き換えることができるでしょう 。

 

一方で、そうでない社長は『具体的思考』しかできない傾向にあります 。

何かを学ぶ時に、考え方ではなく、答えやノウハウばかりを欲しがる人は、こちらのタイプと言えるでしょう 。

 

ビジネスという生き物は、ほとんどのケースにおいて、全く違う別の状況におかれています 。

だからこそ、他のケースを参考にこそできても、それをそのまま適用できることなど、ほとんどありません 。

 

ビジネスを成長させる社長は、こうした前提を深く理解した上で、考え方を学んだり、その応用の仕方を質問したりしています 。

ですので、こういう人は過去に学んだことが自分の中に積み上がっていく『ストック型の学習』をされているのですね 。

 

ですが反対に、ノウハウだけを追い求める人は、すぐに使えなくなる『消費型の学習』をされています 。

過去に学習したことと、今学習していること、これから学習することの間に、つながりが生まれません 。

つまり、費やした時間もお金も、過去のものは大半が無駄になっていることが多いのです 。

 

では、この『抽象的思考』を身につけるために、どういう点を気をつけるべきなのでしょうか。

 

それは、まず『原則を知る』ことだと思います 。

たとえばマーケティングの場合、売上を増やす方法は、世の中にあふれるほど存在します 。

どれも、個別にはうまくいった方法なのでしょう 。

ですが、それを学んでもなかなか結果を出せないという人が多いのも事実です 。

それはなぜかというと、おかれている状況が違うためです 。

業種が違うとか、うちとお客さんが違うとか、違うところばかりを見つけてしまい、使えない情報だと判断してしまいます 。

そのため、うまくいった方法をたくさん集めても、結局は使えない情報になってしまうのです 。

 

ここで少しだけ視点を変えて、「そもそも売上とは何なのか?」「売上は何からできているのか?」ということを押さえると、景色が変わります 。

 

売上を増やす方法は、世の中に3通りしかないことがわかってくるのです 。

 

このことがわかると、自分がその中の1通りのやり方しかやってこなかったことに気づき、他の2通りの方法をやることで、楽々と売上を増やせたりするわけです 。

 

これは、『売上の原則=ルール』を知ることで、できるようになります 。

 

私はできるだけ、マーケティングの原則を中心にお伝えするように心がけています 。

 

ノウハウを知るとテンションが上がりますが、原則を知っても、そんなにテンションがあがらないのは残念なところですけれど 。

私が長年やってきたトレードと通じるものがありますね(笑)

 

ですが、後々振り返ってみると、自分の中に確かな財産として残っているものは結局のところ『原則』であり、その原則にもとづいて行動した経験だったりします 。

 

ぜひ何かを学習する際には、ノウハウではなく、その奥にある原則を押さえるように心がけてみてください 。

それが、今後のビジネスの大きな財産になると断言できます 。

 

枝葉のノウハウを追うのをやめて、深く根を張ることに意識を向けてみる。

見えない根が育つとき、花は自然と咲き誇るものです。