沈まぬ・・・ | ロジウラブックス営業雑感

ロジウラブックス営業雑感

北海道から鹿児島に移住して10年経ちました。
薩摩川内市の複合商業施設Soko Kakaka(ソーコカカカ)に古本とタロット占いの『ロジウラブックス』をオープンします。

雨か~。

札幌の桜もそろそろ終わりかな。

今更ながら「沈まぬ太陽」を鑑賞中。

1985年8月12日18時56分。日本航空123便墜落事故。

当時テレビでも大々的に報道されていたけれど、

事故のことなどまったく気にかけず、

遊び呆けていた高3の夏休み。

自分のことだけ考えていれば良かったこの頃が懐かしい・・・

原作も読みたくなってきた。



物語は日本が高度経済成長を実現し世界経済の頂点へと上りつめていく時代。
巨大組織の中で翻弄されながらも、
強い信念と不屈の精神をもって、どんな過酷な状況をも克服していく男、恩地 元。
『沈まぬ太陽』は、その生き方を通して、人間の尊厳と、飽くなき闘志と再生を描く、
壮大なる人間の叙事詩である。
新聞記者という来歴を持ち、常に社会への警鐘を鳴らす作品を発表し続けてきた原作者・山崎豊子自身が映像化を熱望、
「この作品の映画化を見るまでは決して死ぬことは出来ない」と言わしめるほどの著者渾身の一作。