「2人目の男」 すすきのBEAT 017 | 【旅する占い師】ロジウラブックス営業雑感

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週に一度くらい。

ヒィが働く、すすきののパブBに、

職場の同僚達を引き連れて来てくれるお客さんがいた。

リョウちゃんといって、ヒィと同じ年齢の男。

キレ長の目をして、

見た目はちょっとキツそうな感じだったが、

話してみると、とても優しくてイイ男だった。

ある日、リョウちゃん達の席に着き、

朝まで飲み続けて閉店後、

リョウちゃんと肩を組んで一緒にビルを出る。

酔いの回った目に朝日がキラキラと眩しい。

「ヒィはナオのこと好きなんだろ?」

「え・・・あ、あぁ・・・」

ヒィは答えにならないような返事をしたが、

リョウちゃんとナオちゃんが、

店で喋ったりしているのを見たことがないのに、

何故ナオちゃんのことを?

そして何故ナオと呼び捨てにしているんだろう?

と気になった。

「俺、ナオと長い間付き合っていたんだ」

リョウちゃんは、

ナオちゃんの前彼ハマーよりもずっと前に、

高校生の頃から付き合っていたらしい。

「そっか・・・」

「でも今はもう全然関係無いから。

ヒィがナオのこと好きなら邪魔しない、応援するよ」

リョウちゃんはそう言ってくれたが、

ヒィの気持ちは重く重くなっていった・・・



このお話は実体験をベースに創作したフィクションです。




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