「屈辱・・・その2」 すすきのBEAT 014 | 【旅する占い師】ロジウラブックス営業雑感

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北海道から鹿児島に移住して10年経ちました。
☆旅する占い師!☆
鹿児島市 名山町バカンスを中心に県内各地のイベント等に出店しています。
タロット占い10分程度¥1000~

パブBの入居するビルの隣にある焼肉屋は、

売上げの良かった日などに、

マスターがスタッフに食事をご馳走してくれる店だ。

店を切り盛りするオバチャンとはすっかり顔馴染みになっていた。

朝5時過ぎ、

トモヨはビールを飲みながら待っていた。

ヒィは、マスターはもうちょっと時間がかかるから、

もうちょっとここで待っててと説明したが・・・

トモヨは何かを察したようで、

「何でアンタが来るのよ!?

私はシュウちゃん(マスター)が来るというから待ってたのよ!」

トモヨは自分の財布から1万円札を出し、

テーブルに叩きつけ去っていった。

他のお客さんやオバチャンの視線が集まる。

ヒィは恥ずかしさと屈辱の思いで、

オバチャンからトモヨのお金のつり銭を受け取り、

お騒がせしてすみませんと謝りながら店を出た。

春の朝日がキラキラキラと、

ヒィの沈んだ心に、

眩しかった・・・




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