「眠りたい」 すすきのBEAT 003 | 【旅する占い師】ロジウラブックス営業雑感

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北海道から鹿児島に移住して10年経ちました。
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「ヒィはこれからマージャンだから」

ヘロヘロに酔っ払い、疲れ、ようやく帰って眠れると思っていたヒィに、

マスターの非常な宣告。

営業開始前のミーティングの時に、

何気なく「ヒィはマージャンできるのか?」

と聞かれた意味が今わかった・・・

そこから、雀荘までの道は記憶に無く、

雀荘では、パブBの元スタッフのモガさん、ヒサシくんとマスター、ヒィの4人で対戦した。

一晩必死で働いた後の午前6時。

窓からは黄色い朝日が差し込み、

タバコの白い煙がもうもうと揺れている。

なんとか眠気にも勝負にも負けないように、必死で戦ったが、

昼頃には2万円弱の負け。

そこでようやく帰っていいとのお許しが出た。

「すみません、僕お金持ってないのですが・・・」

と恐る恐る切り出してみたら、

「バカだなぁ、今日初めて働き始めた若い子から金取れるワケないだろ」

と、優しい言葉にホッとした。

「すみません、ありがとうございますぅ」

しかしそれもつかの間。

その後に、

マスターのまたも非常な言葉が続いた・・・



このお話は実体験をベースに創作したフィクションです。