不意打ち | 【旅する占い師】ロジウラブックス営業雑感

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北海道から鹿児島に移住して10年経ちました。
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「アッ」

キラっと銀色が動いた。

コメカミの辺りが冷やりとした後、

カッと熱くなった。

少し切られたみたいだ。


深夜の中島公園、仕事帰り。

近道なのは、わかっていたが、いつもは通らない道だ。

少し後悔した。

相手は男2人、金を要求している。

ポケットの財布には5万円ほど、

必死で働いて稼いだ金だ。

明日の支払いもある。奪われるわけにはいかない。

覚悟を決めた。

ナイフを持ってるのは右の男。

左からいくことにした。

右から攻められても、利き手側ならなんとかなる。

少し間合いを計ってから、左の男に蹴り。

ヒュッ。

空振りした。

右の男が突っ込んできた。

「あっ」

右の男が声をあげた。

偶然にも、BEATが必死で出した手の指先が、

男の両目を突いたようだ。

ナイフを奪って、凍った池に放った。

(゚Д゚)ハッ<

しまった!そのまま持ってりゃよかった。

( ´Д`)ァゥァゥ・・・

目を突かれて動けない男を蹴り倒して、もう一人と向き合う。

地面は雪が踏み固められて凍っている。

もみあえば、必ず転ぶ。

転んだ時に、上になるほうに懸けた。

思い切りぶつかる、滑る、柔道の内股のように、

右足で、相手の左足を跳ね上げる。

ヤッタ!上だ。

男の右腕を取り、思い切り反らす。

ボクッ!

嫌な音と感触。

肩が抜けたようだ。

戦意を失って呻く男を蹴りつける。

もう一人は、いつのまにか逃げたようだ。

男の首を踏みつけ、動けないようにして、

知り合いの警察官に直接携帯で電話する。

「中島公園で強盗、豊平館のすぐ横。」

その後は、なにを言ったか覚えていない。


ずいぶん長い時間待ったような気がする。

警察官が10人ほど走って来た・・・


事情聴取が済み、警察署の外に出る。

朝日が白過ぎる雪に反射して眩しい。

目を細める。

7時だ。

今日も昼からラーメン屋で仕事が入っている。

「寝る時間は無いな・・・」

時間が無ければ、眠らなければいい、それだけだ。

「洗濯でもして時間をつぶそう♪」

またBEATの長い一日が始まる。






以上、全てフィクションでお送りしました。

全部うそです 

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