帰国生を受け入れている伝統女子進学校3校(頌栄、洗足、白百合)の23年春の帰国生進学実績を↓この記事でまとめました。
頌栄も洗足も白百合もちゃんと帰国生を育ててくれる事実の片鱗を見ることができました。
ただ、進学実績と言うのは1年だけを見てもダメで複数年の確認が重要と思います。
よって、ミスリーディングのないよう、もう1年さかのぼって22年春の数字も追記してみました。今後も定期的にアップデートしていきたいと思います。
そのうち共学校など他の学校にも範囲を広げていきたいと思いますが、なかなか時間が。。。
帰国生のみの進学実績
頌栄女子学院
(2023年春 - 帰国生卒業数53名)
国公立10名(京大1名、医科歯科大1名、北大1名、一橋5名)
慶應19名、早稲田15名、上智6名
現役浪人の区別が良く分からなかったのですが、帰国生卒業生53名中に対して上記進学者で50名を占めています。(9割)
私学だけでなく国公立上位も出しているのが好印象。凄まじい実績ですね。ただし、東大が出ていないのと、理系の実績が開示されておらず不明ではある。
(2022年春- 帰国生卒業数45名)
国公立8名(千葉大1名、医科歯科大1名、東京外語大5名、一橋1名)
慶應12名、早稲田13名、上智2名
現役浪人の区別が良く分からなかったのですが、帰国生卒業生45名中に対して上記進学者で35名を占めています。(8割)
東大が出ていないのと、理系の実績が開示されておらず不明ではある。よって、私立文系メインの実績に見えますが、いずれにせよ毎年このレベルの実績を残しているのはすごい。
洗足学園
(2023年春 - 帰国生卒業数33名)
国公立9名(東大7名、筑波大1名)
慶應9名、早稲田7名
University College London1名
卒業生33名中、上記進学者で26名を占めています。(8割)
帰国生だけで東大7名を輩出しており、医学部も2名進学。内容的に帰国入試導入女子校の中で最強の火力と断言できます。
(2022年春)
既にHPから削除されていて確認できませんでした。残念!
白百合学園
(2023年春 - 帰国生卒業数19名)
国公立1名(東大1名)
慶應7名、早稲田3名、上智2名
卒業生19名中、上記進学者で13名を占めています。(7割)
そもそも帰国生の人数が多くないにも関わらず、毎年連続で1-2名東大も出ています。過年度は医学部も複数名出ており、また、帰国生卒業者19名のうち理系の進学者が7名出ています。噂通り理系に強いですね。数だけでなく質的にも素晴らしいと思います。
(2022年春- 帰国生卒業数11名)
国公立3名(東大2名、筑波大1名)
慶應5名、早稲田1名、上智1名
卒業生11名中、上記進学者で10名を占めています。(9割)
すごい。
しかも帰国生の人数が多くないにも関わらず、この年は2名東大が出ています。さらにさかのぼると、21年春は医学部も複数名出ています。22年春は理系の進学者がいなかったようですが、21年も23年も医学部を含めた理系進学者多数。数だけでなく質的にも素晴らしいと思います。
帰国生中学入試はいよいよ本番近し!がんばれ!帰国生!
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