試された? | Marvelousな人生!Ⅱ

Marvelousな人生!Ⅱ

赤いコウモリのM&Marvelous MC、Vicepresidentの“ふくちゃん”です。 このブログは、M&Marvelous MCの活動とは別に、俺“ふくちゃん”の日常や心情を、バイクに限らず広く綴っています。

今日も今日とて「二俣川」。


先輩指導員について、「何かを盗もう!」と鵜の目鷹の目で講習を見守る……


あ、もちろん「自分の仕事」もしながらだよw


で、やっぱり俺は「余計な事」をベラベラ喋り過ぎているな~と気付く。


もう一度「ゼロ」から練り直してみるか。


「伝えたいこと」のポイントと「結論」を明瞭にしてみよう。


自分が「受講生」になったつもりで。








「おー、んじゃ一緒に帰るか?」


先輩指導員の中でも一番の古株、「親玉w」と呼んでもいい位の人が、実は俺ン家の近くに住んでたりする。


この人、最初に俺と会った時から「オマエ」呼ばわりの失礼な人。


「オマエのヒゲは、指導員としての“身だしなみ”、品格に欠ける!」んだそうだw


“なにか”と突っかかる物言いで俺にアレコレ言って来るが、「言っている内容」そのものは正しく正論!で、「新米指導員」の俺としちゃ“グゥの音”も出ない。


そんな「御仁」が、なんの風の吹き回しか“一緒に帰ろう”と言う。


断る理由もないので、「御仁」の後について「二俣川」を後にすると……


どー考えても「この道を通るメリットって、なに?」っつーくらい、ワケワカンネー道ばかりを選んで走る。


で、ふと気づいた。


「……この人、俺を試しているんじゃなかろか?」


フツーに考えりゃ、“夕方の住宅街”なんか一番リスクが高いエリアだ。


学校帰りの高校生が乗る自転車、遊びから帰ってきた子供達が飛び出してくる路地、今夜のメニューを考えながら道路を歩く主婦……


そんなところを「指導員」ともあろうものが“好き好んで”走ることは、「敢えてリスクを冒す」こと以外、何物でもない。


わざわざ俺を誘ってまで連れ込むルートじゃないことは一目瞭然。


「御仁」は何を考えて俺を引っ張っているのか……


“離されまい!”と必死にくっ付いて行ったら、いくつもの「違反を犯す」ことになる。


そーか、そっちが“その気”ならw


徹底的に「遵法走行」、徹底的に「歩行者優先、危険回避!」


先行する「御仁」を待たせること、幾たびか。


知ったこっちゃないねw


俺は「御仁」と競争しているわけでも、競技しているわけでもない。


俺は「俺が事故を起こさない運転」に徹する。


そして……








「どっかコンビニで止まって、トイレして帰ります♪」


自宅エリアまであと少し、ってところで信号に引っ掛かったタイミングで声を掛けた。


ニヤニヤ笑う「御仁」。


「オマエさ、身体硬いだろ? 意識して上半身の力抜いてみ? もっと操作が楽になるからw」


あははっ!やっぱり見抜かれてたw


この「御仁」、どーやら俺に「教えたくて仕方ない」らしい。


口で言うほど「キツイ人」じゃなさそうだw


んじゃ、これからじっくり「盗ませて」もらいますよニコニコ










さて、風呂入って一杯お酒やって、寝るとしますかw


今日は疲れた音譜