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海外旅行記

海外旅行初心者によるドタバタ旅行

ナポリの朝は慌ただしかった。

朝食時間6:45~

出発時間7:15

とのことで、朝食時間が実質30分なかった。

 

しかも私たちはいつも通り早めに朝食会場に行ったのだが、6:45になっても会場が開かず、私たちより先に来ていたツアーの方たちがスタッフに言ってくれて遅れてオープンした。

(スタッフの人も私たちが来るの知らなかったっぽい)

 

私は結局食べ終わるのがギリギリになってしまい、急いで支度し7:15丁度に待ち合わせに到着(念のため夫には先に行ってもらってた)。

 

しかも夫が昨日の夜の夕食がテラス席で寒かったためか風邪気味だそう。

確かに暖房とかブランケットとかもなかったから、アウターを着て食べるほど寒かった。

色々と不安な滑り出しだった。

 

そして長かったようで短かったランドクルーズのツアーが今日で終わる。

何事もなく無事に終えたい・・・それだけを祈った。

 

この日からの添乗員さんはスペイン出身の外国人男性の方に変わった。

名前と出身地だけ聞くとラテン系の方かな?となんとなく思っていたのだが、

全く真逆の物静かな優しそうな男の人だった。

 

まずヌオーヴォ城の辺りまで行き、カプリ島行きの船着き場へ到着した。

チケットは添乗員さんが全員分購入してくれ、皆が船に乗ろうとしたのだが、

ただでさえ到着が最後の方で、我々が乗船するときにはすでにほぼ席が埋まっており、1人ずつバラバラに座ることになった。

しかもこの船がすんごい揺れに加え、乗車時間が45分ほどとそこそこ長い。

酔い止め薬を飲んでなかったら確実に吐いていたと思う(他の皆さんは元気そうだった)。

あと、トイレの鍵!

船でトイレ行かなくても・・と思われるかもしれないが、イタリアは街中にあまりトイレがないため、見つけたらとりあえず行っている方が多かった。

ツアーの他のお客さんたちも降船後に口を揃えて言っていたのだが、トイレの鍵の仕組みが変で、最後出るときどうやっても鍵が開かなかった(閉じ込められる人多数)。

船員さんが扉の向こうからイタリア語で開け方?を必死で伝えてくれるのだが全く理解できず。

 

私も最後は数十回と鍵を回しなんとか出られたのだが、添乗員さん予めこういう情報教えといてくれないだろうか・・・(しかもみんなバラバラの席だから情報共有できなかった)

 

無事カプリ島に到着したのだが、添乗員さんから、

本日は波が高く「青の洞窟」は入れないと皆に告げられた。

 

これはなんとなく察していたのであまりショックはなかった。

何かの情報で、「12月に青の洞窟に入れる確率は0%」と見ていたのに加え、夫の体調も悪く、寒空の下で小舟で入場待機するのは無理だと思った。私も実は閉所恐怖症で・・・。

 

ただこの日のカプリ島は本当に天気が良く、山間の建物と海のコントラストがとても良い!

海をのぞいてたら魚が泳いでいるのが見えたり、透き通った沖縄のような綺麗な海。

アクティブ派でない我々にとってはこの景色だけで十分だった。

カプリ島は道が狭いのでここからは小型バスに乗り換えて移動。

添乗員さんが「全員乗れそうだから1台で行きま~す」と言ったのでみんな乗り込んだのだが、補助席までミッチミチ。

シートベルトもできないし、危ないし、これだったらゆったり2台で行こうよ・・・

 

私は今にも転げ落ちそうな座席になったので必死にドライバーさんの椅子にしがみつく。

綺麗な景色が良く見える座席なのだが、終始油断できなかった。

 

ここからツアーが用意している「青の洞窟」の代替案の施設に行くのだが、これが

ちょっとつまらなかった・・・(すみません)。

『Villa San Michele』というスウェーデン紳士の邸宅を観光客向けに開放しているものだそうで、

お庭や数々の調度品のコレクションも素敵なんだけど・・・

高いところからカプリ島の海岸や開放的な海を眺められるので、

近くに来られた方なら少し寄ってみるもおすすめ(ただ入場料かかるんだよね・・・)。

今回の添乗員さん、声が小さく音声ガイドも使ってくれなかったので、外ではあまり声が届かず説明が聞こえにくかったのが残念。

 

そこから歩いてアナカプリへと向かった。

アナカプリはこれぞカプリ島!といったお土産や飲食店が立ち並んでいて、地中海的な雰囲気が満載だった。

ただ、これも事前情報でなんとなく知っていたのだが、12月の年末は全体の80%ほどお店が閉まっており、活気はなく、完全にオフシーズンといった感じ。

お土産などに興味ない方はこの時期は人も少なく閑散としているのでおすすめ。

 

私はレモン柄の鍋敷きなんかを実家に買って帰りたかったが、営業しているお店は数店舗あったものの、取り扱いが少なく選べなかったので結局カプリ島では何も買わず、、、

↑こんなタバコ屋さんみたいなところは営業していてお土産も置いてた。

夫はのどが痛いと言ってレモンの飴を買っていた(お土産ではなく実用的に)。

 

昼食は最初に言うと、

ぼったくりレストランに行った。

『Casa Orlandi』

店員さんはやたら愛想良いし、食事は美味しいし、雰囲気も最高だし、

会計までは全く何も問題なかった。

何となく頭で計算していて、多く見積もっても35ユーロぐらいだったはずなのに、実際会計したら60ユーロ近く取られてました。

そしてそれは店出た後に会計した夫から告げられ判明(風邪気味で頭が回ってなかったんだろう・・・)。

別税だとしてチップとサービス料?

食べた量的にもあり得ない(写真に映ってるものが全て、飲み物は酒ではなくレモン水)。

円換算したら恐ろしくて、考えるのをここでやめた。

会計の時にその場にいなかった私も悪いし・・・

 

私たちが行ったレストランは総じてメニューの金額が分かる詳細なレシートが基本無く、合計金額のクレカの控えを最後くれたら良い方って感じだったのだが、

皆さんどうやって確認もしくは抗議してるんですか・・

 

カプリ島の自由時間も終わり、また小型バスで元の船着場へ戻る。

添乗員さんのミスで間違ったバスに乗せられたりしつつ、帰りも1台にぎゅうぎゅうで帰った。

 

次の目的地であるアマルフィに向かうため、また船に乗りソレントへ。

チケットをもぎるスタッフが「このチケットじゃない」と我々のツアーの人のチケットをつっぱねたりと謎のアクシデントがありつつも、添乗員さんがやり取りし、結果無事通された。

この船は30分かからず到着し、人もスカスカでした。

 
ソレントに到着し、ここからアマルフィドライブへ。
バスは先程乗った小型バスよりも大きい中型バスだったので普通に座れた。

↑何やら有名なホテルだとか。

 

アマルフィ海岸までは進行方向右側に1時間ほどずっとアマルフィの景色が広がる。

このツアーではポジターノという、いわゆるアマルフィといえばこの景色!が見られる観光名所には寄らず、全て車窓からの景色になる。

それでもこれだけアマルフィの景色を堪能できた。

(車窓からでもやはりポジターノ周辺が1番綺麗でした。)

 

私たちはここでもたまたま右側に座っていたのだが、さすがに左側に座っている人と体験価値が違いすぎるよね、と夫となり、

左側に座ってるツアーの方に「席交代しましょうか」と声を掛けたのだが、気を遣われたのか「(代わらなくて)いいですよ」と言われてしまい、無理強いすることもできずにそのままに。

 

本来なら絶好のポイントで一時下車して景色を堪能できる行程のようなのだが、この日は車がいっぱいで駐車場にバスが入れないとのことで、左側の人は全く景色楽しめなかったと思う(これは添乗員さんが何かしらの配慮をすべきでは・・・)。

 

アマルフィ海岸に無事到着すると、1時間ほどの自由時間となった。

 

添乗員さんが数か所で「16:20集合です。」と言いながら歩いていく。

その後も添乗員さんはぬる~っと坂を上り、みんなまとまってついていく。

まだ案内があるのかと思い我々もついていったが、ミニチュアの噴水や、長い階段の先にある裏手のレストランに行ったりと、一体何の時間なのかと思っていると、

ただ自分の知っているレストランに行きたい人を誘導しているだけだった。

↑これがミニチュアの噴水(一応観光スポット?)

 

他の方々も何が何だか分からずついてきていたものの、ここでぱらぱらと解散しだした。

案内されたレストランももう閉まってるし・・・

 

この添乗員さん、今日1日だけでも小さなミスが色々あったし、声も小さくてガイドに慣れていないように見受けられるが、まさか私たちが初めてのツアーのお客さんなのだろうか・・?

 

ちょっと頼りない人だねと夫と話していた。

 

が、

 

我々は人のことをこんな風に心配をしている場合ではなく、

私たち夫婦は

この時点でとんだ勘違いをしていた。

 

長くなったので後編へ続く