ナイツ・オブ・ダークネス(シーズン2)第21話 | Gangbear Official Blog

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第21話 族対天使


「族側は銃砲店を襲撃して半自動ライフルやカービン銃で武装しているらしいっす。で、族4人をぶち殺した白コート軍団と河川敷で決着をつけるらしいっす。今日はそっちに部隊を展開した方がいいんじゃないんっすか?」ヤツが言った。


ヤツによると昼間、牛丼がどうしても食べたくなり、牛丼店に灰色の制服姿で入ったところ族のひとりと喧嘩になり、族のひとりの襟首を絞ったところ、族がヤツに情報を提供したとのことである。


「それは一般SSの機動部隊である髑髏部隊に任せておけ。俺たちの敵は天使だ。リーパー・メサイアでも白コート軍団でもない」モトが言った。

一行は大きめのバンに乗ってリーパー・メサイアの会堂に向かった。一行が会堂に到着するとそこから無数の天使が飛翔して行った。


「河川敷だ!」ヤツとモトが直感で言った。一行はヤツの道案内で河川敷へと向かった。河川敷に着くと4人の族の遺体が地面に転がっていた。上空には天使プリンシパリティが10体飛翔していた。6人の族が天使を撃つ。1体の天使が人間の肉体を失い、天界送りになった。9体の天使が落雷の呪文を唱えた。6人の族全員が電撃を受け、即死した。天使のひとりがモトの放つ妖気に気づいた。


モトは激しい火炎の呪文を唱えた。6体の天使が丸焦げになって人間の肉体を失い、天界送りになった。ヤツはブルーチーム全員に銃を構え、待機するよう命じた。暴走族を見に来たギャラリーはパニックに陥っている。


「なぜ我々の裁きの邪魔をした。闇の帝王、サタンよ」プリンシパリティが言った。
「闇の帝王だろうが天使だろうが神だろうがこの世界のルールを守るべきだ」モトが言った。
「この世界のルール?それは偉大なる神が決めたこと。そして我々は神が定めたルールのために戦いに身を投じるのが使命だ」プリンシパリティが言った。
「今回は慈悲をもって臨む。今すぐここから立ち去れ」モトが言った。プリンシパリティたちはモトに落雷の呪文を唱えた。幸いなことにブルーチームの存在は無視されているようだ。


モトの周りに3発の落雷があったが、モトには一発も落ちていなかった。(つづく)